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Day1 インベーダーゲーム - AIコーディング

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背景と決意

これまでオセロのAIを強化し、いくつもの技術に挑戦してきた。その中で、私は次の一歩として、インベーダーゲームを作ることにした。
インベーダーゲームは、どこか懐かしく、シンプルでありながら奥深いゲームだ。だ

プログラミングのスキルを本当に進化させるには、単にコードを書くだけでは足りない。私が考えたのは、あらゆる新しい挑戦をし、異なるジャンルのゲーム開発に取り組むことで成長できるということだった。
そして、今回のインベーダーゲーム制作もその挑戦の一環だ。

インベーダーゲームの設計

インベーダーゲームは非常にシンプルだ。プレイヤーが弾を撃って敵を倒すという基本ルールに集約される。しかし、そのシンプルさの中でさえ、数多の要素が絡み合っている。ゲームバランス、敵の挙動、操作性、得点システム、これら全てが精緻に絡み合って、ゲームとしての面白さを作り上げる。

プレイヤーの操作

まず、プレイヤーは自機を左右に動かしながら弾を撃つ。ただ動かして撃つだけではなく、敵の弾を避ける必要がある。これが意外に難しい。敵の攻撃を避けつつ、正確に弾を当てるというそのバランスを取るのが面白さの一つだ。

微調整の難しさ

ここで困ったのは、微調整だ。弾の発射速度や敵の動きのロジックを変更するたびに、思うように反映されず、ゲームバランスが崩れることが多かった。これは本当に難しい部分だ。それでも、ゲームの体験を良くするために、「プレイヤーがどう感じるか」を意識しつつ、何度も調整を繰り返した。

Geminiを使ったAIの最適化

最も進化を感じたのは、Geminiを使ったAI部分の最適化だ。
Geminiは私が思い描く動きを、コードにスムーズに反映してくれる。インベーダーゲームのAI調整においても、Geminiが大いに役立った。以前よりも、ゲームの挙動がより自然になり、プレイヤーにとって不快な動きが減少した。もちろん、試行錯誤の過程での微調整は必要だったが、Geminiの力を借りてかなりスムーズに調整できた。

成果と感想

インベーダーゲームを完成させてみて、感じたことはひとつ。「コードを書く」という行為の先にあるのは、ゲームの体験をデザインすることだということだ。

AIのチューニングは難しかったが、最終的には達成感が大きかった。プレイヤーがどんな感覚でゲームを進めるのかを意識しながら作り上げていく過程は、非常に充実していた。

オセロの時と同様に、AIコーディングにおける試行錯誤がどれだけ重要かを再認識した。最初から完璧なものを目指すのではなく、少しずつでも進んでいくことが大切だ。そしてそれこそが成長の源であり、次へのステップを作り出す。

次の目標 ― より複雑なゲームへ

インベーダーゲームが完成した今、次の目標はさらに複雑なゲームの開発だ。
例えば、複数の敵キャラクターが協力して攻撃してくるシステムを組み込み、プレイヤーにとってより手ごわいゲームを作り上げることを目指している。これには、今まで以上に深いアルゴリズムの理解と、精密な調整が求められるだろう。

次の挑戦がどれだけ面白いものになるのか、今からとても楽しみだ。


新たなゲーム開発に向けて進んでいくこと、それこそが私にとっての次の成長だ。

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