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FFmpegでPNGをWebPに一括変換
FFmpegを使って、ディレクトリ配下のPNGファイルをWebPファイルに一括変換します。
変換後のファイル名が*.png.webp
にならないようにする方法も紹介します。
環境
- macOS Monterey 12.4
- FFmpeg version 5.0.1
1つのファイルを変換
input.png
をoutput.webp
に変換するには
$ ffmpeg -i input.png ouput.webp
ディレクトリ配下のPNGを一括変換
カレントディレクトリ配下のPNGファイルをWebPに一括変換するには
$ for f in *.png ; do ffmpeg -i $f $f.webp ; done;
変換後のファイル名が*.png.webp
にならないようにするには
$ for f in *.png ; do ffmpeg -i $f ${f%.png}.webp ; done;
参考
shellのfor文
for 変数 in 値リスト
do
処理
done
;
shellのコマンド1 ; コマンド2 ; # <= コマンド1が終了したらコマンド2を実行する(実行結果に関わらず)
$
shellの
$NAME
で変数NAMEを示す
Linuxのシェルスクリプト変数の記号あれこれ - 気まぐれな備忘録(仮)
{}
shellの変数展開
変数名と文字列を区別する時に、変数名を明示的に指し示すために使う。STR="user_${NAME}_logged_in!"
%
shellのその変数に代入されている文字列を後ろから切り取る。
${変数%パターン}
で変数について、最後の部分とパターンがマッチしたら、最も短く一致する部分を取り除いた残りの部分を返す。
【シェルスクリプト】シャープ、パーセントを使った文字列操作 - とある物理の院生日誌~院生は社会へ旅立った~
FFmpeg基本の構文
$ ffmpeg [global_options] {[input_file_options] -i input_url} ... {[output_file_options] output_url} ...
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