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Google Cloud クレジットは月途中で適用しても、既に課金された分は請求される
払えない今月分
先日、Google Cloud Innovators Plus に入って $500 のクレジット(≒プロモーションコード)をもらいました。
やった!
今月の請求額を、この $500 クレジットで支払うぞ!
と思ったら、払えなかった。
クレジットを使ってみたら
クレジットを初めて使ってみて分かったこと。
それは、
クレジットは課金に対して適用される
ということ。
何言ってるか分からないと思いますが、使う前にイメージしていたのと違いました、
というお話をします。
どうなったか
まずは画像を見てください。
これは課金額を日別で表示させたグラフです。クレジットを適用する前後の変化になります。
5月26日の途中にクレジットを適用していることがわかります。翌日以降がゼロになっています。
クレジットを適用したことによって、その後の課金が相殺されて減額されることが分かります。
そりゃそうだろう、と思いますが、使う前は違うことを想像していました。
想像していたこと
想像はこうでした。
「5月分の請求が約$300。ここに$500のクレジットを適用すれば、請求は$0ですよね!ヨシッ!」と。
次の画像のように、赤い部分がゼロになる、と思っていました。
「今月は円安が進んだから日本円にしたら高くなってしまう!
手持ちのプロモーションコードでコスト削減できるハズ!ヨシッ!」
全然ちがった
何ひとつヨシッ!ではありませんでした。5月ぶんの請求は消えませんでした。
クレジットというものは、すでに課金されている過去分には、適用されないのです。
つまり次の画像のように、過去に課金されたぶんは、翌月に請求が来るのです。
学び
Google Cloud のクレジットは、
請求に対して使われるのではなく
課金に対して使われるのである
ということを、学んだのでした。
参考
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