Tableau Workout Wednesday 2022 毎週水曜日に課題の発表
Tableau Workout Wednesday 2022 解説 📔
Tableauでプリセールスエンジニアをしている @rsugimura17 です。2022年は海外のユーザーが企画するWOW2022に参加して解いてみることにしました。WorkoutWedenesday とは、データドリブンなビジュアライゼーションの作成に毎週挑戦するイベントです。このチャレンジは、Tableauのスキルを高めるために設計されています。毎週水曜日に課題が発表され、参加者は出された課題をできるだけ忠実に再現することが求められます。
私がZennに投稿して毎週のWOW2022で得られるtipsをできるだけ短くYoutubeの動画を通して解説することで、英語の参加ハードルを下げたり、WorkoutWednesdayで得られるtipsをフルで解かなくても効率的にtipsを得てもらえればと思い、記事を残していきます。
Workout Wednesdayについてより知りたい方は @yoshi_datavizjp さんの動画がおすすめです。
Week 01
野生動物の衝突を可視化しよう
ダッシュボードを開発する際に考慮しなければならないのは、ダッシュボードがどのように消費されるかということです。クリックされた内容に応じたコンテキストを提供するインタラクティブなダッシュボードを構築してみましょう。
・問題ページ(英語)はこちら
・解説したワークブックはこちら
ポイント
・見やすいダッシュボードレイアウト
・パラメーターアクションを使ったタイトル変更
・Top10とその他の集計
・地図の透明度やオプションの非表示
・Unknown Locationのフィルターボタンの作成
解説
Week 02
週足で前年比の折れ線グラフを作成できますか?
私たちのリーダーシップチームは、日曜日で終わる週のパフォーマンスを、現在と過去2年間のチャートで見たいと考えていました。また、前年比の変化と、年によって適切な週の終了日を含める必要があります。
・問題ページ(英語)はこちら
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ポイント
・週ごとのYoY比較
・ツールヒントで表示するプラスとマイナス表現
・日付のプロパティで週の開始を月曜日に変更
解説
Week 03
選択した日付からの差分をパーセントで可視化できますか?
Yahoo Stocks APIのデータを使い、ビューを作成してください。
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ポイント
・表計算の関数
・ビュー内で選択した値を基準とした増減率の計算
・デフォルトのハイライトをOFFにする設定
・日付を伸ばしてビューに余白を与える方法
解説
Week 04
成功した製品の実績は?
この課題では、このデータセットの4年間のそれぞれで利益を上げている製品を見つける必要があります。つまり、2018年、2019年、2020年、2021年に利益を上げているということです。成功した商品(常に利益を上げている商品)を特定したら、次に他の商品と比較します。成功した製品は、このデータセットの4年分のデータについて毎年利益を上げているものが対象です。
・問題ページ(英語)はこちら
・データセットはこちら
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正式の問題ページで提供されているデータセットが回答と異なるため、上記にて回答と一致するデータセットを提供しています。
ポイント
・LOD関数を使いこなせるか
・ダンベルチャートを作れるか
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Week 05
リファレンスボックスを作れますか?
散布図の作成に挑戦します...工夫した上で。この散布図は箱ひげ図の原理を組み合わせて、「リファレンスボックス」を作成します。
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ポイント
・リファレンスラインや分布バンドを使いこなせるか
・パラメーターアクションを使えるか
・選択したポイントのハイライトをOFFにする設定を行えるか
・ボーナス:散布図の軸を0を起点として上下対称にできるか
解説
Week 06
詳細と文脈を追加する
ダッシュボードで散布図を作成する場合、散布図は多くの人を混乱させるので、コンテキストと詳細を示すビューを提供することが不可欠です。そこで、それを実現しようと思います。今週のチャレンジは、Week 05をベースにしています。前回参加された方はそこから始められますし、まだ始めていない方は、Week05のチャレンジをチェックして、終わったらまた来てください...
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ポイント
・選択した州と25パーセンタイル、75パーセンタイルの間の州、その他の州で集計を分けれるか
解説
Week 07
詳細と文脈を追加する
棒グラフを関係者に見せるときによく受ける質問のひとつに、「このグラフは時系列で見るとどうなりますか?また、他と比較してどうなのか?そこで、ダッシュボードに時系列を追加してみます。
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ポイント
・LOD関数の理解が適切に行えて、Week05とWeek06の計算式を活かせるか
解説
Week 08
メジャーを切り替えよう!
ダッシュボードを完成させて会議に臨んだところ、「ちょっと...」と言われたことが何度あったことでしょう。そこで今回は、私の「ちょっと...」をご紹介します。
売上、利益、利益率、数量から選択できるようにしたい。それだけでなく、メジャーを選択するための特別なユーザーインターフェースが欲しいのです。
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ポイント
・Week05 ~ Week07までの計算式を用いてWeek08を効率良く解けるか
・パラメーターアクションを用いたボタン
解説
Week 09
15分ごとに何人の患者さんが入院されたのでしょうか?
課題は、医療データよりも時間を扱うことに重点を置いています。この課題では、1 日を通して時間を 15 分単位にグループ化する必要があります。
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ポイント
・時間を15分単位で区切る
・カスタム書式設定
解説
Week 10
売上予算"バーンダウンチャート"チャート
今週のチャレンジは、「表計算」です。
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ポイント
・表計算関数
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Week 11
階層をナビゲートできるか?
今週の課題は、最近私が担当した実際のプロジェクトの1つをそのままご紹介します。 スーパーの商品階層と同様に、私が扱っていたデータには、高い基数で階層化された複数の次元がありました。私たちは、できるだけ少ないスペースで、各階層を表示する方法を探していました。そこで、この解決策を思いついたのですが、これは素晴らしいWOWチャレンジになるとすぐに思いました。それでは、どうぞ。
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・解説したワークブックはこちら
こちらの機能を簡単に使えるようにする機能開発アイデア。是非投票ください!
・Drill-down & Drill-up for individual members of a hierarchy
ポイント
・パラメーターアクション
・コンテキストフィルター
・パラメーターを含めた計算フィールド
解説
Week 12
ジッターのボックスプロットを作成できますか?
今週はボックスプロットを作る練習をしましょう。
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ポイント
・ランダム関数
・網掛けの設定のバンドサイズとレベル
解説
Week 13
複数のMark Layerを使用することはできますか?
今週は、空間計算の大部分をTableauで行うことに焦点を当てています。Tableau 2020.4以前のマップは2つのレイヤーしか持つことができず、このハブ&スポークスタイルのマップを作成するには、かなりのデータ準備が必要でした。このワークアウトでは6つの計算が必要です。
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ポイント
・4つの空間関数
・Tableau2020.4のマップレイヤー機能
解説
Week 14
社員人数を把握できるか?
この課題では、組織の月間人数を計算する必要があります。採用された人は、翌月までその月の人数にカウントされません。つまり、2019年2月22日に採用された場合、2019年3月までデータにはカウントされません。
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ポイント
・表計算
解説
Week 15
フィルターチャレンジ
今週の挑戦は、Order of Operationsに基づいて、Tableauでフィルタがどのように機能するかについての理解をテストするように設計されています。スキルアップを目指す人にとって、これは必須の概念です。フィルタの使い方に少し慣れてきたかもしれない人には、小さいながらも1つだけトリッキーな課題が用意されています。
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ポイント
・操作の順序 (クエリパイプライン)
・ダッシュボードデザイン
解説
Week 16
フィルターチャレンジ
Hexbin Mapは作れますか?
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ポイント
・カスタムカラーパレット
・カスタム形状
・Hexbin Mapの作成
解説
Week 17
KPIを切り替えられるか?
野球のシーズン開幕を祝して、メジャーリーグの2人の偉大な選手を比較します。各指標のプレビューを提供するサムネイルをクリックすることで、指標/KPIを切り替えることです。
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ポイント
・各指標のプレビューを提供するサムネイル
・パラメーターアクション/セットアクション
・カスタム書式設定
解説
Week 18
ワークブックを最適化できるか?
今週は、最近リリースされた機能に焦点を当てたいと思います。ワークブック・オプティマイザーです。2022.1を使用する必要があります。ワークブックをより良くするために取るべきアクションのリストが表示されます。このワークブックを12のアクションすべてに合格させることができるかどうか、見てみましょう
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・解説したワークブックはこちら
ポイント
・Tableau 2021.1のインストール
・新機能 ワークブックオプティマイザー
・レコメンドされたパフォーマンス項目のチェック
解説
Week 19
ダッシュボードをフォーマットできますか?
今週の課題は、フォーマットとコンテナを使用する能力に焦点を当てています。目標は、オリジナルとほぼ同じピクセルパーフェクトなコピーを作成することです。その過程で、コンテナの使い方に着目してください。
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ポイント
・ダッシュボードコンテナー
・外部、内部パディング
・バックグラウンドカラー
解説
Week 20
月間売上高と目標
課題にはスーパーストアの販売目標データといくつかの大変なラベル付けが含まれます。あなたが楽しんでくれることを望みます!
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ポイント
・リレーションシップ
・予実グラフ
・ラベル表示
解説
Week 21
トレリスチャートを作ろう!
今週作成するようなトレリス/パネルチャートを作成するための複数の方法を説明するソリューションブログが多数あります。いくつかの解決策を試して、トレリスチャートにチャレンジしましょう
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ポイント
・列と行
・表計算
解説
Week 22
ランクをコントロールできますか?
今週の課題は、選択したメンバーの上下5名の選手を表示してこの比較チャートを作成します。
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ポイント
・パラメーターアクション
・ネストされた表計算
・クリックしたデータの値の自動的なクリック解除
解説
Week 23
Prepしてこれを構築してください!
Salesforceのデータを使った商談のリードタイムを可視化します。
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ポイント
・受注日を過ぎた商談へのアラート表示
・カスタムカラー凡例の作り方
・商談の作成からの経過時間を背景表示
解説
Week 24
北極の氷の広がりはどのような傾向がありますか?
今週は、北極の氷の範囲、つまり北極の氷冠の氷の量の地平線図を作成します。データは国立雪氷データセンターから取得しています。このチャートは、時間の経過に伴う氷の面積の傾向を追跡するのに役立ちます。
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ポイント
・Horizontal Chart
・時間の経過に伴う傾向の可視化
・日付を丸める
解説
Week 25
セットアクションによるダブルドリルダウン
スーパーストアデータセットを使用して、カテゴリからサブカテゴリ、そしてメーカーへのドリルダウンを練習しました。
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ポイント
・セットアクション
・2つの階層によるドリルダウン
・パラメーターによるヘッダー表示
解説
Week 26
解説予定
Week 27
解説予定
Week 28
バタフライチャートを作成できますか?
2021年の男性と女性の人口を示すバタフライチャートを作成します
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ポイント
・バタフライチャート
・LOD
・ハイライト & マークの非選択
解説
Week 29
解説予定
Week 30
ヒートマップにおける動的な日付
ヒートマップは、ユーザーが選択した日付範囲に基づいて変化します。より狭い日付範囲を選択した場合、ヒートマップには日ごとの労働時間数が表示されます。ただし、ユーザーが「ズームアウト」してより広い日付範囲を確認したい場合は、ディスプレイに週または月ごとの合計時間が表示されます。
ユーザーがデフォルトビューに満足していない場合はどうしますか?
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ポイント
・動的な日付
・日付と文字列関数
・ヒートマップの空白を埋める
解説
Week 31
KPI ダッシュボードを作成しよう
優れた KPI ダッシュボードが嫌いな人はいません。これはかなり単純で簡単です。4 つの単純なメトリックを見て、各サブカテゴリが選択したメトリック内でどのようにランク付けされるかを見てみましょう。
このチャレンジでは、数字のフォーマットに注意してください 🙂
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ポイント
・KPIの切り替え
・トレリスチャート
・メジャーの書式設定
解説
Week 32
ダンベル チャートを作成できますか?
私は元々、ここでRyan Sleeperからダンベルチャートの作成方法を学びました。今回はその学びを課題にします。
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ポイント
・ダンベルチャートの作り方
・表計算関数、LOD関数どちらを使うか
解説
Week 33
最新の月と前の X か月の平均を比較できますか?
今週は、最新の月と前の X か月の平均を比較してみましょう。
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ポイント
・前のXカ月の平均の計算
・表計算とLOD計算
・infoボタンの作成
解説
Week 34
曜日ごとの平均利用者数は?
ホスピタリティデータを分析します。この課題の目標は、3 つの異なる施設の 1日あたりの平均占有率を特定することです。このデータの課題は、顧客がいつチェックインまたはチェックアウトしたかしか分からないことです。
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ポイント
・ネストされた表計算
・次を指定して計算 - 特定のディメンションの設定
解説
Week 35
動的ヘッダーを使用した条件付きテーブルの書式設定
財務部門のために条件付きで書式設定された MoM テーブルを次回作成する必要がある場合に役立つはずです。今週のタスクは、売上/利益/平均の過去 3 か月を示すテーブルを作成することです。出荷までの日数の値を表示し、前月と比較した最新月の変化を評価します。
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ポイント
・動的ヘッダー
・条件付きテーブル
解説
Week 36
マリメッコチャートを作ろう
マリメッコチャートまたはモザイクプロットと呼ばれているものは知ってますか? ツリーマップのように「見えます」が、複数の変数が考慮されており、両方の軸で合計に対する割合が表示されます。表計算の知識と、Google 検索のスキルが試されます
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ポイント
・表計算
解説
Week 37
共通の出発点を作成できますか?
今週の課題は、詳細レベル (LOD) の計算に焦点を当てています。おそらく、表計算を使用してこのグラフを作成できますが、そうするつもりはありません。いくつかの基本的な LOD を使用した意図的な練習。これは、同じ開始点で異なる期間のさまざまなグループを整列させる、いくつかのコホート分析の基礎にもなります。
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ポイント
・LOD 計算
・色の凡例
解説
Week 38
Salesforce データを使用してウォーターフォール パイプラインを作成できますか?
今週はDreamforceです。セールスフォースのカンファレンス。そのため、Salesforce Data を使用使用と考えました。今日注目するのはウォーターフォールグラフです。これにより、商談ライフサイクルの各ステージでどれだけの価値があるかを確認できます。
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ポイント
・ウォーターフォールチャート
・カスタムラベル
解説
Week 39
2021 年 12 月 30 日に COVID-19 の症例数が最も多かったのはどこですか?
今週は、2021 年 12 月 30 日に米国本土で発生した COVID-19 の症例を振り返ります。この課題では、covidactnow.org のデータを使用して、10 万件あたりの症例数で最も蔓延している地域を示します。
この課題のデータは、ワークブックに既に読み込まれています。これらには、COVID-19 データと、マップの作成方法を理解できるようにするセカンダリ データ セットへの論理結合が含まれています。
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ポイント
・地図
・リレーションシップ
解説
Week 40
アクセシビリティ原則をデータ視覚化に適用する
アクセシビリティを Tableau ダッシュボードに取り込もうとしたことがありますか? アクセシビリティを設計に組み込むことは、できるだけ多くの人がビジュアライゼーションを使用、理解し、アクセスできるようにする方法です。アクセシビリティのいくつかの原則は、Tableau で簡単に実装できます。これらには、余白を適切に使用する、文字サイズが小さくなりすぎないようにする、色弱者にとって見分けがつかないカラー パレットを使用しないようにするなど、ユニバーサル デザインの原則が含まれます。
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ポイント
・WCAG(Web Content Accessibility Guidelines)
・アクセシビリティ
解説
Discussion