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Amazon Linux 2023にDockerとDocker Composeのインストール
Amazon Linux 2023にDockerとDocker Composeをインストールする手順です。
DockerとDocker Composeは、ARM系EC2インスタンスでもインストールできますが、安定性では、x86_64系のEC2インスタンスでの使用をオススメします。
パッケージマネージャーの箇所をapt-get
などに変更すると、Debian系のLinuxでもDockerとDocker Composeをインストールすることができます。
- パッケージのアップデート
sudo dnf update
- Dockerインストール
sudo dnf install -y docker
- Dockerデーモン起動
sudo systemctl start docker
- sudoなしで実行できるように、ユーザーグループの追加
sudo gpasswd -a $(whoami) docker
- Dockerに書き込み権限の付与
sudo chgrp docker /var/run/docker.sock
- Dockerデーモンの再起動
sudo service docker restart
- Dockerデーモンの自動起動設定
sudo systemctl enable docker
- Docker Composeのダウンロード & インストール
※ v2.27.0
となっている箇所を変更することで、Docker Composeのバージョンを変更することができます。
※ バージョンに関しては、Docker ComposeのGitHubを確認してください。
sudo curl -L "https://github.com/docker/compose/releases/download/v2.27.0/docker-compose-$(uname -s)-$(uname -m)" -o /usr/local/bin/docker-compose
- パーミッション変更
sudo chmod +x /usr/local/bin/docker-compose
- シンボリックリンクの作成
sudo ln -s /usr/local/bin/docker-compose /usr/bin/docker-compose
最後に、DockerとDocker Composeのバージョンを表示して、インストールができたか確認します。
Dockerのバージョン確認
docker -v
Docker Composeのバージョン確認
docker-compose -v
Discussion
おそらくですが、このステップは不要かもしれないです。
ここにに再起動が必要とあり、試したところ動作してそうでした。(グループに追加しているが、再起動するまでは反映されてない?)
コメントありがとうございます。
書き込み権限を付与しなくても、Linuxの再起動することでDockerコマンドが使えるようになるのですね。