[私家版]Googleビジネスプロフィール
はじめに
今年でソフトウェアエンジニア33年目になります。インターネットの拡がりとともに、エンジニア人生を送ってきましたが、インターネットを前提としたシステムの構築はドットコムバブルぐらいまでで、以降の20年以上、社内システムを中心にクローズドなネットワークを前提としたシステムを開発してきました。
それでも、自分ではインターネットを活用してきたつもりで、ググレカスとかグーグル先生などと、自分が主体的にインターネットを使っている感覚でいました。
当社は、インターネットを活用したSasSビジネスを提供しておりまして、今回、そのマーケティングや実際にお客様にユーザー登録して使って頂くにはどうしたら良いかを担当者の立場で検討してみた結果、主体的どころか、神であるGoogle様の手のひらの上でインターネットにアクセスしてきたことに気づかされました。
そこで、素人なりに、神様との付き合い方をまとめておこうと思い立った次第です。
最初は、Googleビジネスプロフィールから始めます。
Googleビジネスプロフィール
これは、会社を設立した時に登録していました。2019年当時は、Googleマイビジネスでした。
当時は、専用の画面があったような気もしますが、忘れてしまいました。
Google検索から
Googleビジネスプロフィールを登録しておくと、自社名を検索ワードとするGoogle検索を行った際に、右上にビジネスプロフィールがまとめて表示されます。
上の画面は、自分のGoogleアカウントだと動きが変わってしまうので、シークレットウィンドウでスクショしました。
左上のスポンサーのついたブロックは、Google広告
、その下の「株式会社ROBON」のサイト名ではじまるブロックは、Google検索
の検索結果です。これらについては、ここ1ヶ月ぐらいの間に試行錯誤する前の表示とはだいぶ異なっていますが、それについては別記事で説明したいと思います。
ビジネスプロフィールには、オーナーと管理者のGoogleアカウントが設定できます。オーナーのGoogleアカウントで同じ検索を行うと、以下のようにプロフィールを編集するアイコンやメニューにアクセスできます。
このように、Googleビジネスプロフィールは、Google検索と一体化しています。
今回、Google検索を中心とするGoogleのサービスを勉強してみて、Google検索の結果のスペシャルな位置に専用エリアを確保できるというのは、特別なことで、その意味でも、Googleビジネスプロフィールを設定しないという選択肢はないと思います。
Googleマップから
Google検索と一体化しているのと同様、Googleマップとも一体化しています。
おわりに
Webマーケティング、Web集客をお考えの方、まずは、Googleビジネスプロフィールの登録からがお勧めです。
次回は、Google検索で起きていることを知るための Google Search Console の記事を書きたいと思います。
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