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VSCode で別ファイルを開いたら、サイドのファイルツリー表示も追従してくるのを止めたい
概略
VSCode で、任意のファイルを開いたときに、サイドのファイルツリー表示も、開いたファイルに合わせて表示が切り替わる動きを止める話です。
以下、main.tsx
を開いたら、ツリー表示内で src
フォルダが開かれて、main.tsx
にカーソルがあたってる様子です。ネストが深くなる / フォルダ下のファイル数が増えるほど、この動きされると結構邪魔なんです。
余談
ちなみに InteliJ くんは、上述の動きはしません。現在開いているファイルのツリー位置にいきたければ以下のアイコン(ターゲットみたいなやつ)を押す感じです。これに慣れてると、VSCode の挙動は作業しづらくて。
設定
では、設定していきます。
- VSCode で設定を開きます(
Command
+,
:Windows の場合はCtrl
+,
かな) -
explorer reveal
を検索し、でてきたExplorer: Auto Reveal
をfalse
にします
上記の設定で、ツリー表示が勝手に切り替わることはなくなります。
さて、とはいえ、自分の開いているファイルがツリーのどこにあるか、飛びたいことはあると思うので、InteliJ のターゲットアイコンのような動きができるようにします。
- VSCode でコマンド入力を開きます
(Command
+Shift
+p
またはF1
:Windows の場合はCtrl
+Shift
+p
かな) -
reveal
を入力します -
File: Reveal Active File in Explorer View
にカーソルを合わせて設定アイコンをクリックします
-
Keybinding
の欄をダブルクリックして、好きなキーを割り当てます(他のものと被らないように注意)
私は、Command
+ Shift
+ 0
に割当てました。
上記設定により、Command
+ Shift
+ 0
したタイミングのみ、サイドのツリー表示が、対象のファイルの位置を示してくれるようになりました。
以下、最後に Command
+ Shift
+ 0
押してツリー表示変えてます。(まったり Gif ですみませぬ)
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