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VSCode で別ファイルを開いたら、サイドのファイルツリー表示も追従してくるのを止めたい

2023/12/10に公開

概略

VSCode で、任意のファイルを開いたときに、サイドのファイルツリー表示も、開いたファイルに合わせて表示が切り替わる動きを止める話です。

以下、main.tsx を開いたら、ツリー表示内で src フォルダが開かれて、main.tsx にカーソルがあたってる様子です。ネストが深くなる / フォルダ下のファイル数が増えるほど、この動きされると結構邪魔なんです。

余談

ちなみに InteliJ くんは、上述の動きはしません。現在開いているファイルのツリー位置にいきたければ以下のアイコン(ターゲットみたいなやつ)を押す感じです。これに慣れてると、VSCode の挙動は作業しづらくて。

設定

では、設定していきます。

  1. VSCode で設定を開きます(Command + ,:Windows の場合は Ctrl + , かな)
  2. explorer reveal を検索し、でてきた Explorer: Auto Revealfalse にします

上記の設定で、ツリー表示が勝手に切り替わることはなくなります。

さて、とはいえ、自分の開いているファイルがツリーのどこにあるか、飛びたいことはあると思うので、InteliJ のターゲットアイコンのような動きができるようにします。

  1. VSCode でコマンド入力を開きます
    Command + Shift + p または F1:Windows の場合は Ctrl + Shift + p かな)
  2. reveal を入力します
  3. File: Reveal Active File in Explorer View にカーソルを合わせて設定アイコンをクリックします
  4. Keybinding の欄をダブルクリックして、好きなキーを割り当てます(他のものと被らないように注意)

私は、Command + Shift + 0 に割当てました。
上記設定により、Command + Shift + 0 したタイミングのみ、サイドのツリー表示が、対象のファイルの位置を示してくれるようになりました。

以下、最後に Command + Shift + 0 押してツリー表示変えてます。(まったり Gif ですみませぬ)

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