VitePress v1.0 公式リリースにつき簡単にまとめた
はじめに
VitePress の v1.0 が公式リリースされたので調べてみた
自分は VuePress も触ったことがなく、VitePress も今回 1.0 が出たことで知ったくらいのにわかだ
気を抜くとバイトプレスって言ってしまうくらいのにわかだ(実際はヴィートプレス)
すでに使ったことがある、馴染みが深いって方は暖かい目で見守って下さい
興味あるけど触ったことがないって方はよければ見て下さい
何ができるか、どんな利点があるか調査してみた
- 公式 Docs
https://vitepress.dev/ - github
https://github.com/vuejs/vitepress
基本的なセットアップ
セットアップは下記の手順通り行う
Node のバージョンが 18 以降でないと使用できないので注意
VitePress とは?
そもそも何ができるのか?
どんなツールなのか
VitePress は Vue をベースとした静的サイトジェネレータで、Vite を使用していることで VuePress より速い.
(VitePress は Vue & Vite、VuePress は Vue & WebPack)
ドキュメントやブログ、ポートフォリオサイト、マーケティングサイトを作成するのが主な用途
マークダウン記法でページが作成できる他、script タグを追加することで vue も使用できる
なので、vue に馴染みのある方はすぐに使えると思う
- What is VitePress?
https://vitepress.dev/guide/what-is-vitepress
VitePress が使われているサイト例
実際に使われているサイトの例を紹介する
もちろん VitePress の Docs にも使われている
-
Pinia
https://pinia.vuejs.org/ -
UnoCSS
https://unocss.dev/
実装例
マークダウンで記述するイメージ
例えば下記のように書くとする
## 見出し
マークダウンで記述できる
## アコーディオン例
::: info
This is an info box.
:::
::: tip
This is a tip.
:::
::: warning
This is a warning.
:::
::: danger
This is a dangerous warning.
:::
::: details
This is a details block.
:::
画面上では下記のようになる
(デフォルトテーマ使用時)
マークダウン記法は下記ページ参照
nav などの設定
今回初めて触って個人的に便利だなと感じた点は footer や sidebar などの部品が config に記述だけで作成できるところ
import { defineConfig } from 'vitepress';
// https://vitepress.dev/reference/site-config
export default defineConfig({
title: 'vitePressSample',
description: 'A VitePress Site',
themeConfig: {
// https://vitepress.dev/reference/default-theme-config
nav: [
{ text: 'Home', link: '/' },
{ text: 'nav', link: '/markdown-examples' },
],
sidebar: [
{
text: 'sidebar',
items: [
{ text: 'nav1', link: '/' },
{ text: 'nav2', link: '/' },
{ text: 'nav3', link: '/' },
],
},
],
socialLinks: [
{ icon: 'github', link: 'https://github.com/vuejs/vitepress' },
],
footer: {
message: 'Released under the MIT License.',
copyright: 'Copyright © 2019-present Evan You',
},
},
});
こんな感じで反映される
まとめ
ドキュメントに沿って何ができるか、どんな利点があるか、実装例を記載してきたが、要点を絞ってまとめていく
-
VitePress 概要と利点
- Vue ベースの静的サイトジェネレータである
- 高速なホットリロードとビルド時間(とにかく早い)
- マークダウンと Vue コンポーネントを合わせて使える
- 設定とカスタマイズが簡単
-
利用用途とポテンシャル
- ドキュメントサイト、ブログ、ポートフォリオサイトなど、様々な用途に利用可能
- Vue.js エコシステムとの密接な統合により、Vue 開発者にとって非常に魅力的である
- コミュニティの成長とともに、プラグインやテーマの選択肢が拡がることが期待される
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