.gitlab-ci.yml キーワードリファレンス:Keywords
16.0の和訳。
そのまま訳すと変な感じがするけど、基本的そのまま訳している。
本家はこちら
このドキュメントはGitLabの .gitlab-ci.yml の構造を記入しています。
・GitLabの簡単な紹介は、クイックスタートガイドに従います。
・例のコレクションは、GitLab CI/CD Examples を参照してください。
・企業で使用されている大規模な .gitlab-ci.yml ファイルを見るときは、gitlabの.gitlab-ci.yml ファイルを参照してください。
.gitlab-ci.yml ファイルを編集しているとき、CI Lintツールで見ることができます。
もし、このページのコンテンツを編集しているなら、キーワードを文書化する指示に従ってください。
キーワード
GitLab CI/CDのパイプライン構成は以下の通りです。
パイプラインの動きを設定するグローバルキーワード
キーワード 説明
default ジョブキーワードのカスタムデフォルト値
include 他のYAMLファイルから設定を取込む
stages パイプラインステージの名称と順番
variables パイプライン内の全てのジョブに対して定義するCI/CDの変数
workflow どのような種類のパイプラインを動かすのかを定義
ジョブキーワードで設定するジョブ
after_script ジョブが実行された後、一連のコマンドをオーバライドする
allow_failure ジョブの失敗を許可し、失敗したジョブは、パイプライン失敗の原因にならない
artifacts 成功時にジョブに添付するファイルやディレクトリのリスト
before_script ジョブが実行される前、一連のコマンドをオーバライドする
cache 次回以降の実施時にキャッシュされるべきファイルのリスト
coverage 指定されたジョブのコードカバレッジの設定
dast_configuration ジョブレベルで、DASTプロファイルから設定を使用
dependencies アーティファクトを取得するジョブのリストを提供することにより、特定のジョブに渡すアーティファクトを制限する
environment ジョブがデプロイされる環境の名前
except ジョブを作成しない条件
extends ジョブが継承するコンフィギュレーションエントリ
image Docker imagesを使用
inherit 全てのジョブが継承するグローバル設定の選択
interruptible より新しい実行により冗長化されたときに、ジョブをキャンセルできるかどうか定義
needs ステージオーダーより早くジョブを実行する
only ジョブが作成される時の条件
pages ジョブの実行結果を利用するためにGitLabのページにアップロードする
parallel ジョブインスタンスを並行稼働する数
release runner にオブジェクトの生成を指示する
resource_group ジョブの同時実行数
retry 失敗した場合に、いつ、何回ジョブを自動リトライするかを定義
rules 選択されたジョブを作成するかどうかを決める条件リスト → rules に記載したジョブの属性や条件を判断してジョブを作成するかどうかを決める
script runner により実行されるシェルスクリプト
secrets CI/CD が必要とするジョブのsecrets
services Docker services イメージを使用
stage ジョブステージ定義
tags ランナーを選択するのに使用されるタグリスト
timeout カスタムジョブレベルでのタイムアウトの定義。プロジェクト全体の定義よりも優先される
trigger 下流のパイプライントリガーを定義
variables ジョブレベルでのジョブ変数定義
when ジョブを動かすときを設定
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