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nippologで、日報用フォームとSlackへの通知を作成

2024/01/10に公開

背景

以前の記事で、GoogleFormと、GoogleAppsScript(以下GAS)を使って、フォームへの回答をSlackに通知する方法をまとめた。
https://zenn.dev/ritton/articles/93dd7ce616e8e3

その後、nippologというサービスを知人から教えてもらったところ、

  • GASでコーディングしなくてOK
  • 通知の文面が作りやすい
  • 無料から使える
  • Slackやメール、LINEでの通知がまとめて作れる
  • 画像が送れる
    と、GASでやるより、かなり楽だったので、まとめておく。

nippologとは

https://www.nippolog.com/

できることは、ざっくり言うと、

  1. フォームを作れる(GoogleFormと同じ感じ)
  2. 各フォームの回答時に送る通知を作れる(Slack,メール,LINEに対応)
    の2つ。

フォーム3つまでは無料で使える。
新しいサービスっぽいので、今後変わったりしそう。

なにが便利なのか?

GoogleFormと、GASでフォームへの回答をSlackなどに通知しようとすると、
なによりコーディングがめんどくさい。。。

let name = sh.getRange(last_row,2).getValue();//担当者
let weather = sh.getRange(last_row,3).getValue();//天気
let content = sh.getRange(last_row,4).getValue();//報告

などをして、回答をいちいち取得しないといけないし、

文面を作るにしても、

  let message = 
          "【業務報告】"+"\n"
          +"担当:"+name+"\n"
          +"天気:"+weather+"\n"
          +"報告:"+content+"\n"
          +"-------------\n";

のように、なっていると、全体感を掴みづらい。。

なにより、ときどきバグる・・・。。。
普通にタイピングやコピペをミスっていたり、
日付形式の回答をフォーマットしようとしたら、設問が回答任意で中身が空だったり。

それが、nippologだと、不要になるのがメリット。
作成したフォーム上の設問を、カチカチしながら、文面をつくれるので、コーディングが不要に!

使い方概要

会員登録

https://www.nippolog.com/
の右上から会員登録。

入力したメアドに認証メールが来るので、メール内のリンクをクリックして登録完了。

フォームを作成

ログインしたら、「+」ボタンを押して、フォーム作成画面へ

フォーム作成画面で、設問を入れていく。
ここはGoogleFormとほとんど一緒。

違いとしては、

  • 設問の形式で画像を設定できる*
    *GoogleFormだと、画像をアップするには、回答者がGoogleアカウントにログインする必要がある。
  • 設問形式を、「記述式(段落)」にすると、回答のテンプレートを記載できる。
    └これが地味にありがたい(記入が楽になる)
  • 「回答用コード」というパスワードを設定して、回答者をコードを知っている人だけに限定できる
  • GoogleFormだと、設問の分岐(設問①でAを選ぶと、こっち、Bならあっちみたいな)ができるが、これだとできない。

あたり。

保存を押すと、フォームが作成される。

通知を作成

通知文面を作成

作成されたフォームの「通知一覧をみる」を押す。

「+」を押すと、通知作成画面に遷移するので、通知を作っていく。

通知文面は、
文章を入力できて、上部に表示された設問名を押すと、{{XXX}}みたいな、IDかなにかが文面の中に挿入される。
これが、実際の回答に置換されて、通知が送信される。

また、日付や、時刻、曜日は、フォームの送信時刻を元に自動的に保存されているので、設問として用意しなくても通知に入れられる。

画像は、通知文面の下部で✓をいれると添付される。
※Slackやメールは複数枚あっても添付可能なものの、LINEは1枚しか添付されないらしい。

ちなみに、Slackの場合、
<@メンバーID>
<!channel>
のように、文面に入力しておくと、メンションもできる。

通知先を設定

通知を送りたい媒体で、「+」を押して、通知先を入れていく。
今回は、Slackにしたいので、Webhookを入力する。

Webhookの取得方法は、以前の記事を参考に。
https://zenn.dev/ritton/articles/93dd7ce616e8e3#slackで通知用のwebhookを取得

メールやLINEも同時に設定できる。
Teamsとかは未対応の模様。そのうち、追加されるのかな?

「通知を保存」を押すと、通知が作成される。

1つのフォームに対して、通知は3件まで作成可能なので、
「フォームの設問のうち、前半の設問はSlackの特定のチャンネルに通知して、残りはメールで特定のアドレスに通知したい」
とかも、複数通知を作っておけば出し分け可能。

フォームへ回答

フォームを作成すると、下記に、回答用のリンクが表示される。
このリンクから回答が可能になるので、これを回答者に共有する。

  • Home画面

  • フォーム編集画面

回答画面に行くと、
今回は、回答用コードを設定したので、下記のようにコードを求められる。

正しいコードを入力すると、
下記のように回答画面が開くので、ここで回答を入力する。

今回「所感」という設問には、回答用テンプレートを設定しておいたので、最初から、そのテンプレート(■Plan~~~みたいな)が入力されている。

回答を送信すると、
指定した通知先に、下記のように通知が送信される。
通知文面で{{XXX}}みたいになっていた部分が、対応する設問の回答に置換されている。

通知の作成にて、添付画像も設定してあるので、回答でアップした画像も表示されている。

※アップした画像は、7日経つと削除され、Slack上でも表示されなくなるので注意。

回答の一覧表示

管理画面で「回答一覧をみる」を押すと、

これまでの回答をまとめて確認することも可能。

終わり

GASは自由度が高くてめちゃくちゃ便利だけど、
GoogleFormから通知をしたいだけでコーディングするのが面倒だったし、
ちょっと文面を変えるだけでも、都度現場から依頼されてコードをいじらないといけないのが手間だったので、これは結構便利かも。
コード書けない人でも作成・編集できるのも◎。

よかったら使ってみてください。

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