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React + Viteの環境構築手順

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この記事は、エンジニア初心者の筆者が、自身の学びを記録するためにまとめたものです。Viteを活用してReactの開発環境を構築する手順について解説しています。今回は、Node.js v20.10.0を使用し、TypeScript + SWC構成でセットアップを行います。vitest,eslint,prettier,husky,tailwindcss,github actionsについては他の記事で書いていきます。万が一内容に誤りがありましたら、何卒ご容赦ください。

1. 現在の作業ディレクトリを確認

まず、pwdで作業中のディレクトリを確認します。必要に応じてcdコマンドで作業したいディレクトリへ移動します。

2. Node.jsのバージョンを確認

node -vで開発に使用するNode.jsのバージョンを確認します。
今回はNode.js v20.10.0を使用します。必要に応じてnvmを使用してバージョンを切り替えます。

nvm use 20.10.0

3. Viteを使用してReact環境を構築

https://ja.vite.dev/
以下のコマンドで、新しいReactプロジェクトをViteで作成します。

npm create vite@latest <プロジェクト名>

・Frameworkの選択
今回はReactを選択します。
・Variantの選択
今回はTypeScript + SWCを選択します。
(SWCとは、Rustベースの高速なWebプラットフォームで、ビルド速度を向上させます。)

SWCについて
https://swc.rs/

4. プロジェクトディレクトリに移動

cdで作成したプロジェクトのディレクトリに移動し、VS Codeで開発を開始する場合はcode .を実行します(環境変数codeが有効な場合)。もしcodeが使えない場合は、直接ファイルをエディタで開いてください。

5. 依存関係をインストール

新しいプロジェクトでは、node_modulesがまだインストールされていません。以下のコマンドを使用してインストールします。

npm install

6. 開発サーバーを起動

npm run dev

起動後、ターミナルに表示されるローカルホストのURLをブラウザで開きます。

まとめ

以下の手順をもう一度振り返ります。

現在の場所を確認pwdし、適切なディレクトリに移動cd
Node.jsバージョンを確認・切り替えnode -vnvm use
ViteでReactプロジェクトを作成npm create vite@latest
必要な依存関係をインストールnpm install
開発サーバーを起動してローカルホストで確認npm run dev

⚠️失敗談としては、
・プロジェクト作成後に依存関係であるnode_modulesがインストールされておらず、npm run devの実行時にエラーが発生した。
・安定版ではないバージョンのNode.jsを使用したことでエラーが生じた。
などがありました。

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