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[超初心者向け!] TCP / IP VLAN を図でわかりやすく解説
はじめに
TCP / IP VLAN を初心者向けに図でわかりやすく解説してみました
この記事の対象者
・ネットワーク初心者
・インフラ初心者
目次
- LANの復習
- LANはケーブルで繋がっている
- 違うLANにお引っ越しする場合、ケーブルを変える必要がある
- VLAN設定すればいいのでは?
- tips: IP アドレスの構成
1. LANの復習
LAN とは狭い範囲内にあるコンピュータで構成されているネットワークのことです。下図のように、デバイスにはそれぞれMACアドレスとプライベートIPアドレスが付与されています。
2. LANはケーブルで繋がっている
LAN 内のデバイス同士はケーブルで繋がっています。
3. 違うLANにお引っ越しする場合、ケーブルを変える必要がある
LAN 内のデバイス同士はケーブルで繋がっているため、違うLANにお引っ越しする場合、IPアドレスの変更と一緒にケーブルも移動する必要があります。
ケーブルの管理+ネットワークを識別するためのIPアドレスの管理もいる
4. VLAN設定すればいいのでは?
VLANを設定すれば、ケーブルの管理は必要ありません。なぜなら、VLANはLANの中にあるからです。VLANを設定することによってケーブルの管理は必要なく、IPアドレスの管理をするだけで済みます。
5. tips: IP アドレスの構成
IPアドレスはネットワークを識別するネットワーク部(赤)とネットワーク内ののデバイスを識別するホスト部(緑)の2つで構成されています。
サブネットマスク(青)はネットワーク部のビット数を示していて、本来2進数で構成されるIPアドレスを10進数で表示するときに用いられます。
まとめ
・LAN内のデバイス同士はケーブルで繋がっている
・VLANでは違うネットワークに移動するときにケーブルを変える必要がない
・IPアドレスはネットワークを識別するネットワーク部とネットワーク内ののデバイスを識別するホスト部の2つで構成されている
今回はここまでです!最後まで見てくださりありがとうございました!
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