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J-Quantsから上場銘柄一覧を取得する
J-Quantsから上場銘柄一覧を取得する方法
今回は、J-QuantsのAPIを使用して、上場銘柄の一覧を取得する方法について詳しく紹介します。Pythonを使って、J-QuantsのAPIから必要なデータを簡単に取得できる手順を解説していきます。株式取引に興味がある方や、Pythonで自動化を進めたい方に役立つ内容です。
必要な準備
J-QuantsのAPIを使用するためには、事前に以下の準備が必要です。
J-Quantsアカウントの作成: J-Quantsの公式サイトでアカウントを作成し、ログイン情報を取得してください。
Pythonコードで上場銘柄一覧を取得する
以下は、J-QuantsのAPIを使用して上場銘柄一覧を取得するためのPythonコードです。
メールアドレスとパスワードの設定の部分だけ変更してください。 コード内のコメントで、各ステップの詳細も説明しています。
import requests
import pandas as pd
import json
# ユーザーのメールアドレスとパスワードを設定(個人情報なので管理に注意)
data = {
"mailaddress": "あなたのメールアドレス",
"password": "あなたのパスワード"
}
# トークン取得用のURL
TOKEN_URL = 'https://api.jquants.com/v1/token/auth_user'
# ユーザー認証を行い、リフレッシュトークンを取得
response = requests.post(TOKEN_URL, data=json.dumps(data))
REFRESH_TOKEN = response.json().get('refreshToken')
# リフレッシュトークンを使用してIDトークンを取得
refresh_url = f"https://api.jquants.com/v1/token/auth_refresh?refreshtoken={REFRESH_TOKEN}"
response = requests.post(refresh_url)
# レスポンスが成功か確認
if response.status_code == 200:
# IDトークンを取得
id_token = response.json().get('idToken')
print("Successfully obtained idToken")
else:
# エラーがあった場合、ステータスコードとメッセージを表示
print(f"Error: {response.status_code}")
print(response.text)
exit()
# ヘッダーにIDトークンを設定して、APIリクエストを行う
headers = {
'Authorization': f'Bearer {id_token}'
}
# 銘柄情報を取得するためのAPIエンドポイント
info_url = "https://api.jquants.com/v1/listed/info"
# 銘柄情報の取得
r = requests.get(info_url, headers=headers)
# レスポンスからデータを取得
data = r.json().get('info')
# DataFrameに変換して見やすく表示
df = pd.DataFrame(data)
print(df.head())
# DataFrameをCSVファイルに保存
df.to_csv('listed_info.csv', index=False)
print("Data saved to listed_info.csv")
まとめ
J-QuantsのAPIを使うことで、手軽に日本の株式情報にアクセスできるようになります。この方法を利用すれば、上場銘柄の一覧だけでなく、日足データやその他の情報も取得可能です。Pythonを活用して、より効率的に株式情報を取得し、自動化してみましょう。
以上が、J-Quantsから上場銘柄一覧を取得するための手順です。ぜひ試して、あなたの投資分析に役立ててください!
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