AWS Cloud Practionerに合格したので備忘録残します。
先日、AWS CloudPractionerに合格しました。
そのため、AWSの勉強を始める同期や以来の後輩に向けて勉強法や難易度について備忘録残します。
前提として自分について
・私立文系非情報系出身の新卒1年目
・AWSは今年5月の新人研修中に知った
・勉強し始めた理由は、今後クラウドの需要が高まることを研修中に聞いたのとちょうど配属された部署がAWSを扱っていたため
・勉強時間は7月から11月で一日30分勉強していた。
実際に勉強をして、試験を受けてみた感想について
・求められるのはAWSの基礎的な知識のみだが、何分サービスの範囲が多いので覚えるのに一苦労
・技術より知識が求められるのでどっちかっていうと暗記で乗り切ってきた文系のほうが受かりやすいかも
・内容自体は1~2週間詰め込んだら行けそうだが、仕事や付き合いの兼ね合いも考えると期間は多めに見積もったほうがよさそう(終業後や休日をほぼ資格勉強に費やすのはかなりきつい)
実際に行った勉強法としては
・Urdemyで勉強する使用した教材は以下の二つです
説明動画を見る→問題を繰り返し解く方法で勉強していました。
カバーしている範囲も広いのでメイン教材として使用していました。
模擬試験の基本レベル9割、本番レベル8割取れたら本番試験で合格できるかなって感じです。
あとこの教材はAWS SSAの範囲も入っていると感じたので(今SAA勉強中)SAAに向けての最初の勉強としてもおすすめかもです。会社がUrdemyと契約しているので無料で使用できてよかったです。
・参考書を使用する
動画だけでは理解できない部分もあったので、サブ教材として参考書も使用していました。
使用した参考書は下記のものです
こちらの参考書は、ページ数が多い分カバーしている範囲が広く、模擬問題も豊富なので7~8月はかなりお世話になりました。
動画での勉強が苦手なら参考書→Urdemyの模擬問題で勉強したほうが良いかもしれないです。
・XにAWS公式アカウントに投稿されている模擬問題を電車移動中に繰り返し解く
・そのほかインターネット上にある無料問題を繰り返し解く
隙間時間を有効活用するために無料の教材も利用していました。
上記の通り自分としては問題をたくさん解いて、解説を読んで知識を定着させる方法があってました。
最後に、自分が勉強するうえで特に意識していたことについて
・AWS CAFとAWS well architected frameworkの内容について区別をつくようにする
この二つは内容が多いうえに似ているので勉強中よくごっちゃになっていました。
自分としては、CAFがビジネス、人材、ガバナンス、オペレーション、プラットフォーム、セキュリティ
well architected frameworkが運用上の優秀性、パフォーマンス効率、信頼性、セキュリティ、コスト最適化、持続可能性を定義していることを、区別がつくように頭に叩き込みました
それぞれの設計原則についてすべて頭に叩き込むことは難しかったため、それぞれのパースペクティブや柱がどういったことを意味しているのかについて考え、実際に問題を解くような形で勉強しました(例、コスト最適化はどのようにしてコスト効率を上げるか、ガバナンスはクラウドをどのように管理して活かすかなどなぜ、定義されている意味について自分の中で法則を作った)
他にも紛らわしい部分があったのであげると
同じAWSを記録するサービスでも
人が行ったことを対象とするのがするのがAWS CloudTrail
リソースを対象とするのが AWs Config
コンテナ関連でいえば
コンテナの実行環境を作るのがAWS Fargate
コンテナを実行するのが Amazon ECS
保存するのが Amazon ECR
同じデプロイサービスでも
サーバをデプロイするのがOpsWorks
アプリケーションをデプロイするのがElastic Beanstalk
といったふうに似たようなサービスや覚えづらいところは自分なりに区別をつけて覚えました。
CLF自体は知識を問うような感じなのでAWSのコンソール触ったことない人でも取りやすいと思います。
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