新卒クラウドエンジニアが初めてAWS10分LT会を聴講した結果
新卒クラウドエンジニアが初めてAWS10分LT会を聴講した結果
そこには自分の持っていた知識、発想力では追いついていけないようなレベルの高い世界でした。
まず、前提に自分の経歴・スペックについて
・新卒一年目のSIer会社社員
・大学では文系で授業でプログラミングなどITに関する授業を受講したことはほとんどない
・半年間の新人研修を経て、10月にPJ配属された。
・インフラ関係の事業部でクラウドを扱う事業グループに配属された。
・現在、基本情報技術者とAWSCLFを習得するため勉強中(基本情報の科目bアルゴリズムで苦戦して⒒月に3回目のチャレンジ)
・自他ともに認める文系脳
・AWSの知識はCLF試験範囲、新人研修での構築作業(EC2 ELB RDS),現在配属されているPJで使用するサービス・設計書の内容(CLFを勉強すると真っ先に覚える基本的なサービスがほとんど)レベル
次になぜ、AWS10分LT会に参加しようと思ったのか
・配属されたグループがAWS案件に携わっているグループだったので、AWSへの知見を深めたかった
・事業グループの先輩が勉強会への参加・アウトプットを行っていて、自分も興味あるからやってみようと思った。
・事業部にAWSJrÇhampionが複数人いるため、自分も目指したいと思い、実際に外部登壇されている方がどのような話をしているのか興味があった
以上の理由から初めての外部勉強会聴講楽しみだと思い、退勤後急いで晩御飯を食べて準備万端な状態でLTの聴講に臨んだ結果
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ドラゴンの群れに紛れ込んだスライムの気持ちになったぐらいレベルと専門性が高い2時間半でした。
まず、何より発表内容が新人研修や現在行っている業務ではほぼ触れられていない内容が多くて、知らない単語が出ることも多く、発表内容についていくのに必死でした。ニッチかつディープな内容に触れたことで、ただただ自分としては真っ先にすごい...としか感想が出てきませんでした。Xの投稿やチャット欄のコメントなどに書かれていた他の参加者のアウトプットの質も高く、前述したとおりドラゴンの群れに紛れ込んだスライムの気持ちになりました。
では、初心者がLT会を聴講者として参加したのは間違いだったかというとそんなことは決してありません。結論として、参加してとてもよかったと思えました。
専門性とレベルが高く、知らない知識に触れたことで自分としてはこんな知識やシステム構築手段があるんだと刺激を受け、知見の広がりと今後AWSを学ぶモチベーションの向上に繋がりました。
また、今後今とは別のPJに配属されたときに今日学んだ知識が生かせるのではと思いました。
他にも今の自分にとって身近な資格習得や目指していきたいと思っているAWSJrChampionの話を聴けたことで資格習得とJrChampionを目指すモチベーションの向上に繋がりました。
更に、アプリケーション開発をされている方の話を聴けたことでアプリケーション開発側の知見に触れられ、自分だけでなく別の事業部の同期にも共有できるような情報を知ることが出来ました。
所感をまとめると
・専門性が高かったからこそ自分では思いつかないアイデア・構築について触れることができて、刺激を受けた。
・今の業務に直結しないが、今後別のPJに配属されたときに参考になるのではという知見に触れることが出来た
・一回で完璧に理解できなかったものも、自分の中でなるほどな~、参考になると感じた。
・資格習得やJrChampionの話など今の自分に身近な話を聞けたことでモチベーションに繋がった
・自分だけでなく他事業部の同期に共有できるのではと思う情報があった
・インフラの事業部にいる自分としてアプリ開発を行っている方の話を聴けたことは貴重だった。
また、LT会を聴講はこんな人に勧められると思いました。
・AWS関連の知識を広げたい人
・アウトプットに興味あるけど、どんなこと話したらよいかわからない人
・外部での活動に向けて一歩を踏み出したい人
・業務として作るようなもの以外でAWSのサービスを使用してどんなシステムを作れるのか興味がある人
・研修や参考書ではあまり触れられないニッチな知識を学びたい人
今後も時間を見つけてLTを聴講して、自分の中でアウトプットしたいことが出来たら発表する側に回ってみたいと思いました。
以上です。
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