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EBSボリュームの選択ポイント
ボリュームの種類
ボリュームタイプ | 説明 | 値段 | |
---|---|---|---|
SSD | ソリッドステートドライブ | I/O サイズの小さい頻繁な読み取り/書き込み操作を含むトランザクションワークロード用に最適化され、主要なパフォーマンス属性は IOPS です。 | 高い |
HDD | ハードディスクドライブ | パフォーマンスの主要な属性がスループットである大規模なストリーミングワークロードに最適化されています。 | 安い |
旧世代 | データへのアクセス頻度が低く、パフォーマンスが最も重要ではない小規模なデータセットを持つワークロードに使用できるハードディスクドライブ。代わりに、最新世代のボリュームタイプを検討することをお勧めします。 | − |
※「旧世代」は、SAAの試験観点としては出題されにくいと思われるので、特に気にしないことにした。
ボリュームタイプ
| | 汎用SSD | プロビジョンドIOPS SSD | スループット最適化HDD | コールドHDD |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| ユースケース | 開発、テスト | 高パフォーマンスを必要とするワークロード | ・ビッグデータ
・データウェアハウス
・ログ処理 | ・アクセス頻度の低いデータ用
・低いストレージコストが重視されるシナリオ |
| ボリュームあたりの最大 IOPS | 16,000(16 KiB I/O) | 64,000(16 KiB I/O) | 500(1 MiB I/O) | 250500(1 MiB I/O) |
| ボリュームサイズ | 1GiB - 16TiB | 4 GiB~16 TiB | 125 GiB~16 TiB | 125 GiB~16 TiB |
| ボリュームあたりの最大スループット | 1,000 MiB/秒 | 1,000 MiB/秒 | 500 MiB/秒 | 250 MiB/秒 |
Gibって?
AWSのドキュメントを見ているとよく出てくるワード。
GBとおんなじノリで読み進めていましたが、実際には違ってた!
「GB」は、人基準で考えられた単位。(10の累乗)
「GiB」は、コンピュータ基準で考えられた単位。(2の累乗)
読み方
KiB:キビ
MiB:メビ
GiB:ギビ
違い
例えば1GBは、1000MB。
1GiBは、1024MB
IOPSって?
これも深く考えてなかったので、ちゃんと調べてみた。
IOPS(input/output per second)
ストレージが1秒あたりに処理できるI/Oアクセスの数
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