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EBSボリュームの選択ポイント

2021/09/23に公開

ボリュームの種類

ボリュームタイプ 説明 値段
SSD ソリッドステートドライブ I/O サイズの小さい頻繁な読み取り/書き込み操作を含むトランザクションワークロード用に最適化され、主要なパフォーマンス属性は IOPS です。 高い
HDD ハードディスクドライブ パフォーマンスの主要な属性がスループットである大規模なストリーミングワークロードに最適化されています。 安い
旧世代 データへのアクセス頻度が低く、パフォーマンスが最も重要ではない小規模なデータセットを持つワークロードに使用できるハードディスクドライブ。代わりに、最新世代のボリュームタイプを検討することをお勧めします。

※「旧世代」は、SAAの試験観点としては出題されにくいと思われるので、特に気にしないことにした。

ボリュームタイプ

| | 汎用SSD | プロビジョンドIOPS SSD | スループット最適化HDD | コールドHDD |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| ユースケース | 開発、テスト | 高パフォーマンスを必要とするワークロード | ・ビッグデータ
・データウェアハウス
・ログ処理 | ・アクセス頻度の低いデータ用
・低いストレージコストが重視されるシナリオ |
| ボリュームあたりの最大 IOPS | 16,000(16 KiB I/O) | 64,000(16 KiB I/O) | 500(1 MiB I/O) | 250500(1 MiB I/O) |
| ボリュームサイズ | 1GiB - 16TiB | 4 GiB~16 TiB | 125 GiB~16 TiB | 125 GiB~16 TiB |
| ボリュームあたりの最大スループット | 1,000 MiB/秒 | 1,000 MiB/秒 | 500 MiB/秒 | 250 MiB/秒 |

Gibって?

AWSのドキュメントを見ているとよく出てくるワード。
GBとおんなじノリで読み進めていましたが、実際には違ってた!

「GB」は、人基準で考えられた単位。(10の累乗)
「GiB」は、コンピュータ基準で考えられた単位。(2の累乗)

読み方

KiB:キビ
MiB:メビ
GiB:ギビ

違い

例えば1GBは、1000MB。
1GiBは、1024MB

IOPSって?

これも深く考えてなかったので、ちゃんと調べてみた。
IOPS(input/output per second)

ストレージが1秒あたりに処理できるI/Oアクセスの数

参考

「GB」と「GiB」の違い
ストレージの性能指標 IOPSってなに?

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