AWS CLIの導入手順
今後CLIでしか実行できない内容も出てくる可能性があるとのことで、CLIのインストールから設定までの手順を記録します!
AWS CLIのインストール
まずはAWS公式サイトからパッケージインストーラーを使用してインストール
”.pkg” ファイルをダウンロードして実行しました。
(ファイルをダウンロードしたら、ファイルを開いてポップアップに従ってインストールをしていきます)
インストールの確認
インストールが完了したら、ターミナルにていかのコマンドを実行してCLIのバージョンを確認
aws --version
バージョン情報(例: aws-cli/2.15.55 ...)が表示されれば、インストールは成功
認証情報の設定
次に、CLIからAWSのアカウントにアクセスするための認証情報を設定
事前にAWSコンソールでIAMユーザーのアクセスキー(Access Key IDとSecret Access Key)を取得しておく必要あり
<取得方法>
使用するIAMユーザーの「セキュリティ認証情報」にて、アクセスキーを作成
表示されるAccess Key IDとSecret Access KeyをCSVでダウンロードしておく。
※作成する際は、「コマンドラインインターフェイス(CLI)」を選択する必要あり
アクセスキーが作成できたら、ターミナルに戻ります。
以下のコマンドを実行
aws configure
その後、キーを問われるため、作成したキーを以下の順で入力
・AWS Access Key ID: 事前に取得したアクセスキーIDを貼り付け
・AWS Secret Access Key: 事前に取得したシークレットアクセスキーを貼り付け
・Default region name: デフォルトで使用したいリージョンを入力(例: ap-northeast-1)
・Default output format: コマンドの出力形式を指定(例: json)
上記で設定は完了です。
動作確認
最後に、実際に設定がうまくいって、AWSと通信できているかを確認します。
例)
aws s3 ls
上記コマンドでバケットの一覧が表示されれば、AWS CLIの導入は成功です!
これでCLIを使用してS3バケットの作成(aws s3 mb)や削除(aws s3 rb)などができるようになりました。
各AWSサービスが提供するすべてのCLIコマンドと、そのオプション、利用例は、AWS CLI Command Referenceに載っているとのことなので、必要になった際は確認しながら実行していこうと思います。
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