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[AWS認定試験]中堅社会人がアソシエイト認定(SAA・SOA・DVA)に合格 [テストセンターならトイレ休憩にいける]

2024/05/07に公開

AWSの認定アソシエイト試験3種類に、約1か月で合格した記録です。

・AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA-C03)
・AWS Certified Developer - Associate (DVA-C02)
・AWS Certified SysOps Administrator - Associate (SOA-C02)

1.なぜ記事を書こうと思ったか

既に受験記がたくさんある2024年になぜ記事を書こうと思ったのか。

理由1: テストセンター受験ならトイレ休憩に行けることを、受験後に知ったから
私は3つの試験をすべてテストセンターで受験しましたが、試験中は絶対に休憩を取れないと思い込んでいて、最後に受けたSOAはトイレとの戦いでした ><

あとから色々調べたところ、オンラインではなくテストセンターでの受験なら、ルール上休憩は認められているらしいです。なのでトイレにも行けた!

※ただし、休憩している間も試験時間は消費される

アソシエイト試験は普通に見直しの時間が余るので、本当にトイレに行きたいときは行っても見直しの余裕はあると思いました。

□ 参考: 休憩について https://aws.amazon.com/jp/certification/policies/during-testing/

AWS 認定の試験には休憩時間がありません。試験センターで受験する場合、臨時の休憩が許可されます。臨時の休憩中、試験時間は停止されません。試験中に建物を離れることは許可されません。

監督付きオンライン試験の場合、試験中はいかなる理由によってもカメラの視界から離れることは許可されません。お手洗いに行くことも、その他いかなる種類の休憩も許可されません。

理由2: 中堅社会人ともなると悩みや勉強にかけられる時間の制約もある。似たような人の参考になればと思って、記事に残したかった

今後、勉強を始めるか考えている方、受験される方の参考になれば嬉しいです。

2.なぜ受験しようと思ったか

□ 色々な原因が重なった結果、趣味にも興味を持てないほどにメンタルが落ち込み、原因のことを家でもぐるぐる考えてしまう状況から脱したかったから。

少なくとも勉強している間は原因のことを考えずに済むかもと思ったという、どちらかというとネガティブ面から始まったモチベーションでした。

□ 私は頭の中で色んなことを一人で考えてしまって自己完結して元気になったり落ち込むタイプなので、期日を決めて原因に関係のないことに取り組むことで、原因のことを考えずに済むという状態になったので、結果的に良かったです。

中堅社会人ともなると、仕事やプライベート、家族との関係、友人関係など、どうしても色んなことで悩むことはあると思います。

資格試験の勉強も息抜きとして役に立つこともあったよと、もし同じような人がいたら伝えたいです。

ただ、あくまでこれは私の体験です。人それぞれに合った方法を行うのが一番です。
何もしない方が良い人ももちろんいらっしゃると思います。

私自身、まだまだ社会人は続くので、自己管理をしつつちゃんとやっていこうと思います。

3.受験前のスキル状態

□ 現在ではクラウド関連の実務に携わっていない状態。
※2024年現在。
※現時点で社会人になって約9年目

□ 4年ほどAWSとGCPに触れていた。ただ、比重としてはGCPの方が多かった。
例えばAWSだとEC2, Lambda, S3, CloudFront, Route53, ALB, EventBridge, CloudWatch Logs, AWS SAM, AWS Fargate, AWS Amplifyなどは触った経験あり。
今回勉強して、AWSでまだまだ知らない機能がたくさんあることに気づきました。

□ AWSの保持資格はゼロ状態。
AWSを実務で扱っていた経験はあるので、Cloud Practitionerの受験を今回はSkipしました。

4.受けた試験と所感

以下のアソシエイト試験を3種類受けた。

https://aws.amazon.com/jp/blogs/psa/engineertips-2021/
参考:https://aws.amazon.com/jp/blogs/psa/engineertips-2021/

受験日: 4/11(木): AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA-C03)

□ 勉強時間: 約16時間の3日漬け
□ その他1
ランチタイムに行ったドトールは読書中の人や仕事中の人も多く、自然と集中できた。
中堅社会人が短時間で勉強感覚を取り戻す意味で、すごくドトールは良かったです。ドトールに感謝。

□ その他2
急遽思い立っての受験なので、申し込みから試験日まで日数的な余裕がなかった。
なぜ試験日をぎりぎりに設定したかは、上述した受験した理由が関係です。
結果的に合格できてよかった。

受験日: 4/27(土): AWS Certified Developer - Associate (DVA-C02)

□ 勉強時間: 約12時間を使った3日間
□ その他
SAAで試験の受け方に慣れていたとはいえ、全問回答後の見直し時間は一番少なかったので、他の試験よりも一問に時間をかけて解いていました。

受験日: 5/5(日): AWS Certified SysOps Administrator - Associate (SOA-C02)

□ 勉強時間: 約24時間を使った3日間。GWだったので1日に使える時間に余裕がありました。
□ その他
これまでの勉強・受験経験から不十分だと感じている分野を重点的に勉強。
SAAやDVAでの勉強が活きました。
SOAは細かいところまで試験範囲に含まれているなと感じたので、解説を読んでも納得できなかったところは、実際にAWSを触って試しました。

難易度の感触

□ 点数
スコアは伏せますが、全部合格していました。
DVA > SOA > SAAの順に点数は良かったです。

□ 手応え
SOA > SAA > DVAの順に手応えがありました。

試験後の印象としてDVAが一番手応えなかったのに、点数はDVAが一番良かったという結果になりました。

各試験の印象

□ SAA

試験日を直前に設定していて、勉強時間もあまり取れず、かなり準備不足の状態で臨んだことを自覚しながらの受験だったので、合格していて嬉しかった。

合格要因として運が大きかった。試験問題の巡り合わせが自分が過去に実務で経験したこととマッチしていたことに救われた。

□ DVA

2択までは簡単に絞り込めるけど、そこから悩んだ問題が多かった。
見直し時間中に、問題文を見直すことで、回答を変えた問題が3問ほどありましたが、あとから記憶を頼りにAWSの解説を読んだところ、変更後の回答で合っていました。

見直し時間で問題文が何を聞いているのか再確認するのは重要だなと改めて感じた回でした。

□ SOA

一番勉強したのに、腹痛の問題で解く時間は一番時間をかけられなかった。
65問中の15問ほど回答した辺りから腹痛を感じ始めて我慢していけれど、残り20問になっていよいよやばい状態に。
人生で漏れるか漏れないかを必死に考えたのは、山奥のキャンプ場でトイレを探したとき以来かもです。

テストを全問回答したい想い VS 人としての尊厳をかけた戦い・・・結果は引き分け。
なんとか全問回答してちゃんとトイレにも間に合いました

最後の20問はトイレに行きたい一心で、とにかく超高速で問題読んで回答しダッシュで退出しました。
このため、SOAの難易度はなんとも言い難いですが、DVAよりは簡単な印象を受けました。
恐らくですが、ちゃんと回答できていればDVAよりスコアは良かったのではと思います。

退出したときにダッシュでトイレに行きたいことを係りの人に伝えて、メモ用に渡されていた用具を返却しました。
ただ、そのときの係りの人との会話に何か違和感を感じて、もしかしたらこれ普通に試験中にトイレに行けたのでは?と思い浮かんで調べたという経緯です

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