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PostgreSQLをローカル環境でDockerで作成し、CLIで接続する
記事の内容
PostgreSQLをDockerで立ち上げて、そのDBに対してCLIで接続する方法を紹介します。
対象読者
- PostgreSQLをローカルで立ち上げたい人
- Dockerで立ち上げたい人
記事の長さ
1分で読めます
docker-compose.yamlの作成
今回は、Dockerコマンドではなく、docker-compose.yamlファイルを利用して、PostgreSQLを立ち上げます。
docker-compose.yaml
version: '3.9'
services:
db:
image: postgres:15
container_name: postgres
restart: always
ports:
- 5432:5432
volumes:
- db-store:/var/lib/postgresql/data
environment:
POSTGRES_DB: test
POSTGRES_USER: postgres
POSTGRES_PASSWORD: postgres
volumes:
db-store:
postgres:15
イメージをもとに、環境変数でログインユーザーとパスワード、データベースを指定しています。
また、ローカル環境から接続できるように、ローカルの5432ポートをバインドしています。
このファイルが配置されているディレクトリで以下のコマンドを実行します。
$ docker compose up
すると、postgresqlのコンテナが立ち上がることが確認できます。
$ docker ps
CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES
a1c8125475bc postgres:15 "docker-entrypoint.s…" 3 days ago Up 15 minutes 0.0.0.0:5432->5432/tcp postgres
postgresql clientで接続する
Dockerコンテナが立ち上がったら、CLIで接続を試みます。
$ psql -h localhost -p 5432 -U postgres -d test
Password for user postgres: <postgresと入力>
psql (14.9, server 15.4 (Debian 15.4-2.pgdg120+1))
test=#
上記コマンドで接続が可能です。
これで、ローカル上でPostgreSQLをDockerで立ち上げて、CLIで接続することができました。
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