Gitpod上でJupyter notebookを実行する
iPad上でJupyterかちゃかちゃPython打ちたい!という願望からGitpod上で簡単に動かしてみました
Gitpod jupyter
あたりで検索した情報だと、Pathを通す関連でうまくいかなかったので情報として書いてみます
Gitpodにはターミナルがついているのでjupyter notebook
コマンドをクラウド上に走らせてしまうことができるという寸法
めちゃくちゃ簡単にできたのでお手軽にPythonやりたい時にいいかも
iPad上で動かすための設定をちょいといじくった記事でこの記事で作ったリポジトリが少し編集されています。あしからず
設定ファイル
設定ファイルは2つだけ
実験してみたサンプルリポジトリはこちら
.
├── .gitpod.yml
└── requirements.txt
設定に使った.gitpod.yml
はこんな感じ
ports:
- port: 8888
onOpen: open-browser
tasks:
- name: open_jupyter
init: "pip install --upgrade pip"
before: "pip install -r requirements.txt"
command: "jupyter notebook --ip=* --NotebookApp.token=''"
requirements.txt
は使いたいライブラリを書き連ねていきましょう
init→before→commandの順番でコマンドが走るため、pipのアップデート、requirementsを参照したインストール、 Jupyterの起動を順番に行ってくれます
Jupyter自体はGitpodのデフォルトイメージでも動くので、Dokerfileは必要無い感じで
実際に試してみる
2つのファイルをGithub上のリポジトリににpushして、そのリポジトリのURLの頭にhttps://gitpod.io#
をつけてアクセス
認証を済ませるとこんな感じにポップアップの確認が出るのでOpenしてあげます
こうして、iPadだけでJupyterの環境を構築できました。ぱちぱちぱちぱち〜
おまけ: 試しているうちにわかったこと
.gitpod.yml
中のportに関する表記は消しても一応動くらしいが、ポップアップダイアログが出ないで、開いているポート一覧から探すという手間が増えてしまうらしい
ポート開いてからJupyter起動と起動しながら開くでは挙動が違うのだろうか
ports:
- port: 8888
onOpen: open-browser
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