Open3
GeminiCLIのテク

とりあえず使う前にやっておこう
GeminiアプリのGemで知識(Knowledge)にGemini CLIのrepoを入れて使い方説明チャットボットを作ろう。
※repo取り込みはAI Proプラン以上で可能
かなり正確にコマンドなどを教えてくれるぞ。

文字数が多いものをgemini-cliで書いているとあっという間に使用トークン数がすごいことになる。
以下のコマンドを覚えておこう
/chat save <tag>
会話履歴を~/.gemini下に保存する。tagはセーブデータの名前のようなもの。
/chat resume <tag>
saveした履歴から再開する。tagを指定して参照する。
上記のコマンドだけだとトークン数は増える一方なので以下を会話の終わりなどに使う。
/compress
saveした履歴をLLM要約の仕組みで圧縮する。以降は圧縮したものを参照する。
威力は相当なもので1/2〜1/3程度の圧縮をしてくれるようだ。

VertexAIでの認証・課金で使用したい場合の方法
まず、ADC取得のため以下のコマンドで認証を済ませる。
gcloud auth application-default login
簡単にはワーキングディレクトリに.envファイルを作成し以下を記述する
GOOGLE_GENAI_USE_VERTEXAI=true # 認証はここ
GOOGLE_CLOUD_PROJECT="YOUR_PROJECT_ID" # 認証はここ
GOOGLE_CLOUD_LOCATION="global" #オプション
GEMINI_MODEL="gemini-2.5-flash" #オプション
LOCATIONはテキトーである。
ただし、日本リージョンには2.5 Flashしかホスティングされておらず、Proを使おうとするとエラーになるので注意
基本的には自動でVertexAIで認証が通るはずだが、必要であればVertexAIを選ぶ