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【初心者向け】Macのターミナルコマンドをまとめてみた

2024/11/19に公開

はじめに

こんにちは!
コマンドをスラスラ書けるかっこいいエンジニアになりたい、POCOです🐶🍵

これまでWindowsを使っていた私ですが、最近ついにMacに乗り換えました。
新しい環境にワクワクしている反面、コマンド周りにはまだ少し不安も・・。
そこで、これまで使ってきたコマンドを整理しつつ、備忘録として記事にまとめてみることにしました。
同じようにMacに移行したばかりの方や、これから使いこなそうとしている方の参考になれば嬉しいです。

開発環境

Mac

本文

日常的に使うコマンドの中で、特に覚えておくと便利だと感じた基本的なコマンドを紹介します。
これらをマスターすることで、作業がよりスムーズに進むようになります。

コマンド集

cdコマンド

ディレクトリの移動をする。

$ cd hana.txt #指定のファイル(hana.txt)に移動
$ cd .. #一つ上の階層に移動
$ cd ~/ #ホームディレクトリに移動する

lsコマンド

カレントディレクトリのファイル一覧(list)を表示する。

$ ls ochaken #カレントディレクトリ(ochaken)のファイルの一覧表示
$ ls -laG ochaken #カレントディレクトリ(ochaken)のファイルの一覧および詳細情報を表示

pwdコマンド

カレントディレクトリのパスを表示する。

$ pwd

mkdirコマンド

ディレクトリを新規に作成する。

$ mkdir ochaken #ディレクトリ(ochaken)を作成

touchコマンド

ファイルを新規に作成する。

$ touch chai.txt #ファイル(chai.txt)を作成

rmコマンド

ファイルを削除する。

$ rm ryoku.html # ファイル(ryoku.html)を削除
$ rm -r ochaken #ディレクトリ(ochaken)を削除
$ rm -rf ochaken #ディレクトリ(ochaken)の中身を確認せず強制的に削除

historyコマンド

ターミナルを起動して現在まで入力したコマンドを表示する。
デフォルトでは最大16件まで表示されます。

$ history

aliasコマンド

よく使うコマンドが長くて入力が面倒な場合、コマンドに別名(エイリアス)を登録して、
別名で簡単に実行できるようにすることで作業効率が大幅に向上します。

$ alias ll="ls -laG" # コマンド(ls -laG)に別名(ll)を登録

envコマンド

システムに設定されている環境変数を表示する。

$ env

ifconfigコマンド

通信に関わる情報(IPアドレスやサブネット等々)の表示および設定をする。

$ ifconfig

echo コマンド

文字列やコマンドの実行結果を表示する。
以下は、システムに設定されている環境変数のパスを表示する例です。これにより、コマンドがどのディレクトリから実行されるかを確認でき、パスの設定や管理に役立ちます。

$ echo $PATH #環境変数のパス表示 
$ export PATH=$PATH:/Users/ochaken #システムに環境変数のパス(/Users/ochaken)を設定

codeコマンド

VisualStadioCode(以下、VScode)をインストールしている場合、便利なコマンドです。

$code #VScode起動
$code #カレントディレクトリからVScodeを起動
$code ochaken/ron.py #指定ディレクトリ(ochaken)の指定ファイル(ron.py)をVScodeで開く

その他(便利な機能等々)

システムに環境変数のPathを追加したり、コマンドのエイリアスを設定したにもかかわらず、次回ターミナルを起動するとその設定が消えてしまうことがあります。こうした場合、.zshrc ファイルを作成し、VSCodeなどのエディタで設定を記述しておけば、次回ターミナルを起動した際に、あらかじめ設定したPathやエイリアスが自動的に適用されるようになります。

以下は、.zshrcファイルの記入例です。

# sam command Path
PATH=$PATH:/Users/Ochaken/aws-sam-cli
# listの詳細を表示
alias ll="ls -laG"

筆者のMacはzshなので.zshrc ファイルを使っておりますが、bashを使っている場合は、~/.bash_profileに記述してください。

最後に

本記事は定期的に更新していく予定です。

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