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AeroSpaceで設定していないワークスペースが勝手に追加される問題
🧩 AeroSpaceで設定していないワークスペースが勝手に追加される問題
問題の設定例
alt-1 = 'workspace 1'
alt-2 = 'workspace 2'
alt-3 = 'workspace 3'
alt-4 = 'workspace 4'
alt-5 = 'workspace 5'
alt-6 = 'workspace 6'
このように ワークスペースを 1〜6 に限定して設定していても、
AeroSpace では以下のような状況で 「7」や「8」などの未定義ワークスペースが勝手に追加されることがあります。
🚨 主な原因
① ワークスペースが自動生成される仕様
AeroSpace は「存在しないワークスペースを呼び出されたとき」に、自動で新しいワークスペースを生成します。
たとえば:
alt-right = 'workspace next'
alt-tab = 'workspace-back-and-forth'
のようなコマンドを実行すると、
現在が「6番」でも「next」や「back」を呼んだタイミングで 「7」や「8」 が自動で作られてしまいます。
② デュアルモニター環境で「空のモニター」がある場合
モニターが2枚以上接続されていると、AeroSpace は
「それぞれのモニターに少なくとも1つのワークスペースを割り当てよう」とします。
そのため、workspace-to-monitor-force-assignment で全てを "main" 側に指定していても、
もう一方(例: "secondary")のモニターに割り当てがないと、
AeroSpace が自動的に「secondary 用のワークスペース」を生成してしまいます。
→ 結果的に "7" や "unnamed" のようなワークスペースが出現する。
対処法
全モニターに明示的な割り当てを定義
[workspace-to-monitor-force-assignment]
1 = "main"
2 = "main"
3 = "main"
4 = "main"
5 = ["main", "secondary"]
6 = ["main", "secondary"]
このコードを自分のworkspaceに合わせて追加してください。
モニター名の確認の仕方
aerospace list-monitors
設定リロード
aerospace reload-config
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