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Python - whileを使ったループ処理 -

2022/05/19に公開

whileとは

whileを使うことで、処理の繰り返しをすることができます。

forとの違い

forの場合、「指定された回数のループ」をします。
whileの場合、「条件が満たされる限りループ」をします。

whileの使い方

whileの基本形は以下の通りです。

カウンタ変数を初期化
while 条件式:
    繰り返し処理
    カウンタ変数を更新

細かく見ていきます。

  • カウンタ変数を初期化
    変数に数値を代入することです。
    この数値から繰り返し処理が行われます。
    ここでは、i = 1とします。

  • while 条件式:
    この条件が満たされる間ループするという意味です。
    ここでは、while i <= 5:とします。
    条件式を書いた後はコロンを忘れないように注意です。

  • 繰り返し処理
    繰り返したい命令を書きます。
    ここでは、print(str(i))とします。

  • カウンタ変数を更新
    条件を変更していくものです。
    ここでは、i += 1とします。
    (i += 1 は i = i + 1 と同じ意味です。)

実際に書くと以下の通りです。

i = 1
while i <= 5:
	print(str(i))
	i += 1

処理結果は、

1
2
3
4
5

となります。

これは、条件が5になるまでループ処理が行われたということです。

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