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Python - 辞書について -

2022/05/30に公開1

辞書の作り方

リストの場合は、要素を[]で囲いましたが、辞書の場合は、要素を{}で囲います。

実際に書くと以下の通りです。

fruits = {"apple":"red","banana":"yellow","grape":"purple"}

この時の、fruits変数apple等をキーred等をといいます。
キーと値の間はコロン、要素同士の間はコンマで区切ります。

辞書の要素の取り出し方

辞書の値を取り出す場合、取り出したい値のキーを用います。

実際に書くと以下の通りです。

fruits = {"apple":"red","banana":"yellow","grape":"purple"}
print("appleの色は"+fruits["apple"]+"です")
#実行結果 appleの色はredです

辞書の要素の更新と追加

キー名 = 値と書くことで、要素の更新や追加をすることができます。

更新

fruits = {"apple":"red","banana":"yellow","grape":"purple"}
fruits["apple"] = "green"
print("appleの色は"+fruits["apple"]+"です")
#実行結果 appleの色はgreenです

redgreenに更新されています。

追加

fruits = {"apple":"red","banana":"yellow","grape":"purple"}
fruits["peach"] = "pink"
print(fruits)
#実行結果 {"apple":"red","banana":"yellow","grape":"purple","peach":"pink"}

辞書に、"peach":"pink"が追加されています。

辞書の要素を全て取得する

for文を用いて要素を一つずつ取り出し、処理を行うことができます。
for 変数名 in 辞書名:」で繰り返し処理ができます。

変数名には、キーが1つずつ代入されていきます。

実際に書くと以下の通りです。

fruits = {"apple":"red","banana":"yellow","grape":"purple"}
for fruit_key in fruits:
	print(fruit_key+"の色は"+fruits[fruit_key]+"です")

実行結果は、
appleの色はredです
bananaの色はyellowです
grapeの色はpurpleです
となります。

Discussion

ぱやぱやぱやぱや

for文で辞書データを逐次呼び出せるのは便利ですね。1つずつ順番にするだけでなく、1つおき、2つおきとかもできるのですか?