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Python - 辞書について -
辞書の作り方
リストの場合は、要素を[]
で囲いましたが、辞書の場合は、要素を{}
で囲います。
実際に書くと以下の通りです。
fruits = {"apple":"red","banana":"yellow","grape":"purple"}
この時の、fruits
を変数、apple
等をキー、red
等を値といいます。
キーと値の間はコロン、要素同士の間はコンマで区切ります。
辞書の要素の取り出し方
辞書の値を取り出す場合、取り出したい値のキーを用います。
実際に書くと以下の通りです。
fruits = {"apple":"red","banana":"yellow","grape":"purple"}
print("appleの色は"+fruits["apple"]+"です")
#実行結果 appleの色はredです
辞書の要素の更新と追加
キー名 = 値と書くことで、要素の更新や追加をすることができます。
更新
fruits = {"apple":"red","banana":"yellow","grape":"purple"}
fruits["apple"] = "green"
print("appleの色は"+fruits["apple"]+"です")
#実行結果 appleの色はgreenです
redがgreenに更新されています。
追加
fruits = {"apple":"red","banana":"yellow","grape":"purple"}
fruits["peach"] = "pink"
print(fruits)
#実行結果 {"apple":"red","banana":"yellow","grape":"purple","peach":"pink"}
辞書に、"peach":"pink"
が追加されています。
辞書の要素を全て取得する
for文を用いて要素を一つずつ取り出し、処理を行うことができます。
「for 変数名 in 辞書名:」で繰り返し処理ができます。
変数名には、キーが1つずつ代入されていきます。
実際に書くと以下の通りです。
fruits = {"apple":"red","banana":"yellow","grape":"purple"}
for fruit_key in fruits:
print(fruit_key+"の色は"+fruits[fruit_key]+"です")
実行結果は、
appleの色はredです
bananaの色はyellowです
grapeの色はpurpleです
となります。
Discussion
for文で辞書データを逐次呼び出せるのは便利ですね。1つずつ順番にするだけでなく、1つおき、2つおきとかもできるのですか?