Google Cloud - Associate Cloud Engineer を受験してみて
はじめに
先日 Associate Cloud Engineerを無事取得できましたので、学習方法や所感をメモしました!
受験者について
- 受験時期:2025年3月
- エンジニア歴:2年半[1]
- Google Cloud 使用歴:業務でコンピューティングやデータベース関連のサービスを一部利用
- 学習期間:1ヶ月
- 学習時間:30~40時間
Associate Cloud Engineerについて
Google Cloud 認定資格の内、中間レベルの資格となっています。
試験では環境の構築からリソース管理・運用の基本的な内容が問われます。
Associate Cloud Engineer 試験の概要
アソシエイト クラウド エンジニアは、アプリケーション、サービス、インフラストラクチャをデプロイして保護し、複数のプロジェクトの運用を監視し、エンタープライズ ソリューションを維持して、目標のパフォーマンス指標を確実に満たすようにします。
Associate Cloud Engineer 試験の評価項目
- クラウドソリューション環境のセットアップ
- クラウドソリューションの導入と実装
- アクセスとセキュリティの構成
- クラウドソリューションの計画と構成
- クラウドソリューションの確実な運用
詳細は下記を参照ください。
受験した背景
レスキューナウに入社させていただいてからGoogle Cloudを本格的に利用させていただいていますが、基礎知識の不足を実感していました。
すでに利用しているサービスの知識の補填と基礎知識の欠落による事故を防ぐため受験することにしました。
学習方法
学習リソース
公式の模擬試験
解説に載っているドキュメントを何度も読み込みました。
Udemyの模擬試験問題集
こちらと公式の模擬試験を何度も繰り返し解いて出題形式に慣れていたことで、本番も安心して受験することができました。
Skills Boost
模擬試験を受験して理解が足りていないサービスの学習に利用しました。
学習の流れ
以下の流れで学習を進めました。
- 公式ドキュメントでサービスの概要を確認する
- Skills Boostで主要サービスを学習する
- 模擬試験を受験して出題内容の確認と解説のドキュメントを読む
- Udemyのこれだけで合格!Google Cloud Associate Cloud Engineer模擬試験問題集(4回200問)の模擬試験を繰り返し解く
- 間違った問題に関連するサービスの公式ドキュメントを読む
1週目:
公式ドキュメントのサービス概要を確認して、普段触っていない主要なサービスを中心にSkills Boostでの学習を進めました。
2週目~3週目:
公式とUdemy模擬試験を9割以上安定して解けるまで繰り返しながら、関連サービスの公式ドキュメントの読み込みを行いました。
4週目:
2、3週目で間違えた問題の関連サービスを中心にSkills Boostで学習しつつ、模擬試験を繰り返し解きました。
おわりに
Associate Cloud Engineerを受験してみて、普段利用していないサービスに触れる良い機会になったと思います。
また、演習を通して公式のドキュメントに目を通す時間が増えたため、以前よりもドキュメントを読み込む際の抵抗感が減ったように感じました。
学習した各サービスをすぐに活用できるようになったわけではありませんが、今後利用する際の調査で活きてくるのではないかと思います。
次はProfessionalレベルの資格にも挑戦してみたいと思います!
-
エンジニアとして開発に携わった期間。 ↩︎
Discussion