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PayaraアプリケーションをDocker&VSCodeで開発する
背景
Payaraの環境を触ることがあったので、VSCode & Dockerを使った開発手順をメモ📝
前提条件
- Payara6系はPayara Tools(VSCodeのExtension)が対応していないので、ここではPayara5系で試している🐟
- この記事はmacOS環境下で動かしている🍎
できること
- VSCodeからDocker/Remote環境で立ち上がったサーバーにデプロイ
- VSCode上で実装
- ブレークポイントを張ったデバック
手順
1. PayaraのExtension(Payara Tools)をVSCodeにインストールする
2. Payara Tools上のServerに起動するサーバーの設定を追加する
1. +ボタンを押す
2. Remote Domainを選択する
(ローカルマシン内で直接Payara Serverを起動する場合はLocal Domainを選択する)
3. Defaultを選択
4. unique nameを入力
ここで入力した値がServersの一覧に表示されます。
他と重複しなければなんでもOK
5. ドメイン名を入力
Payara起動時に指定する値。
初期値は domain1
なのでここではそれを入力
6. ホスト名を入力。ローカルで起動するDockerなので、localhostと入力
7. admin portとhttp portを入力。変えてなければそのままyes
8. usernameとpassを入力
9. 入力が完了後、Server一覧に追加されていることを確認する
※ 一度unique名で追加をした後、値をServer一覧から設定を消してもVSCode上に残っているのか、値が反映されないことがあるので注意。
その場合は別のunique名で値を追加するか、消去した後VSCodeを立ち上げ直すとハマらない。
4. Dockerを起動する
FROM payara/server-full:5.2022.5-jdk11
ENV PAYARA_ARGS --debug
ENV HOME_DIR=/opt/payara
USER root
RUN apt update
RUN apt install maven -y
ENV MAVEN_HOME /usr/share/maven
ENV PATH $PATH:/usr/share/maven/bin
docker build -t payara-dev .
docker run --platform linux/amd64 \
-p 4848:4848 \
-p 8080:8080 \
-v $PWD:/opt/payara/deployments \
payara-dev
5. ビルド&デプロイ
mvn clean, installを実行する
.warを選択してデプロイ
6. ブラウザでアクセス
7. デバッグ
VSCodeでbreakpointを設定すると、コールした時にそこで止まります。
まとめ
昔からあるフレームワークでもVSCodeのExtensionが開発されており、デバッグ実行も含めた開発ができるようになっていました。
JetbrainsのIDEでもPluginがあったので、好みによって使い分けできそうですね🕺
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