Google Cloud - Professional Cloud Developer 受験の振り返り
はじめに
先日、Professional Cloud Developerに無事合格しましたので、学習内容や問題の傾向を振り返ります!
受験者について
- エンジニア歴:2年半
- Google Cloud 使用歴:業務でコンピューティングやデータベース関連のサービスを一部利用
- 学習期間:1ヶ月
- 学習時間:20時間
Professional Cloud Developerの概要
Google Cloud 認定資格のProfessionalレベルの一つで、主に開発からデプロイまでのプロセスで利用するサービスの知識や手法を評価する資格です。
試験内容
Professional Cloud Developer 試験の概要
Professional Cloud Developer とは、Google が推奨するツールとベスト プラクティスを使用して、スケーラブルかつ安全で可用性の高いアプリケーションを構築し、デプロイするデベロッパーのことです。クラウドネイティブ アプリケーション、コンテナ化アプリケーション、API、デベロッパー ツール、オーケストレーション ツール、マネージド サービス、テスト戦略、サーバーレス プラットフォーム、次世代データベースに関する経験を有している必要があります。さらに、少なくとも 1 つの汎用プログラミング言語に精通しており、コードに計測機能を追加して指標、ログ、トレースを生成できることが求められます。
Associate Cloud Engineer 試験の評価項目
- スケーラビリティ、可用性、信頼性に優れたクラウドネイティブ アプリケーションの設計
- アプリケーションのデプロイ
- アプリケーションのビルドとテスト
- アプリケーションと Google Cloud サービスの統合
学習内容・所感
試験の概要にもある通り、開発・運用時に利用するサービスに関して、ユースケースや推奨される手法が問われました。
GKEの構成やデプロイパターンに関する問題も複数出題されたので対策をお勧めします。
公式の模擬試験
Udemyの模擬試験問題集
Skills Boost
まず試験ガイドを一読した後、すぐに公式の模擬試験に取り組み、出題内容や試験範囲の雰囲気を掴むことから学習をスタートしました。
その後は、Udemyの模擬試験問題集を活用し、間違えた箇所は都度関連ドキュメントで復習するというサイクルで学習を進めました。
最終的に、公式とUdemyの模擬試験をそれぞれ3周ずつ解いてから、本番の試験に臨みました。
読み返したドキュメント
- Apigee
- GKE
- デプロイ戦略
- パフォーマンス分析・トラブルシューティング
おわりに
今回はProfessional Cloud Developer受験時に利用した学習リソースやドキュメントを振り返りました。
今後受験される方のお役に立てば幸いです!
余談
試験の登録時、支払いが終わった後にCertMetricsに試験が登録されていなくて焦りました...
Kryterionのサポートに対応していただき事なきを得ましたが、余裕を持って試験を登録することをお勧めします!
Kryterionのサポート
Google Cloud 認定資格に関するサポート
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