インフラ未経験からAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト合格まで
2024年5月に受験した AWS Certified Solutions Architect - Associate に無事合格したので、試験勉強の記録を振り返っておこうと思います📝
なぜ受けたか
前職まではアプリケーションの開発がメインでしたが、レスキューナウに入社して、インフラ業務も担当する必要が出てきたので受験しました。
とはいえ、まだ入社から間もないので、業務で成果を出すためというよりは、知識不足に起因した致命的な失敗を避けたいという気持ちが強く、
そのためにも、経験が浅い今こそ、できるだけ多くの知識をインプットしておきたいと思いました✊
また、入社後すぐに受験した AWS Certified Cloud Practitioner の勉強を通して、どうやら AWS にはとても多くのサービスがあるらしく、もっと広く知りたいと思うようになりました。
自分について
- エンジニア歴 4 年(サーバ構築/運用経験ゼロ)
主にバックエンド開発、フロントエンドも少し触っていました。 - 保有資格(IT系)
AWS Certified Cloud Practitioner(前月に取得)
情報セキュリティマネジメント
応用情報技術者
取り組んだこと
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総勉強時間 30 ~ 40 時間
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勉強期間 1 ヶ月
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【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座
最初の2週間はこの動画を見ていました。
ただ、動画だけだと少し退屈になってしまい、あまり集中できませんでした。全部で 47.5 時間とボリュームも多く、結局半分くらいまでしか見ませんでした😢
試験日まで残り2週間しかなかったので、下記の問題集を始めました。
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【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
6 回分の模擬試験問題があります。 65 問が 1 セットになっていて、順番に解いていき、終わったら解説を熟読して、再度解き直す、という感じです。
1 回目は 50 点くらいしか取れませんが、 2 回目に解き直して 90 点以上になるように解説をしっかり読むようにしました。
この問題集は本番よりも難しい問題を中心に作られているそうなので、これが解けるようになれば大丈夫だろう、と信じて取り組みました。
最終的な進捗(全部はやり切れなかった)▼
合格基準が 1000 点中 720 点以上なので、正直危なかったです・・・。あと 4 ~ 5 問間違えていたら落ちていたかもしれません😨
試験結果▼
工夫したこと
社会人になってからの試験勉強は、やはり忙しさとモチベーションの戦いになります。
勉強計画を立てる以上に、一人で計画通りに勉強を進めるのはとても難しいです😣
また、学生時代と違って社会人の勉強は孤独になりがちなので、モチベーションの維持に苦労したり、家族がいる人は勉強時間の捻出も大変だと思います。
私も適度にプライベートの時間がほしかったので、試験勉強はできるだけ業務の合間か、平日の夜だけに限定して、休日はリフレッシュするようにしていました🏝️
さらに、試験勉強は締め切りを設けた方が集中できると思うので、試験の概要をざっと掴んだ後、すぐに試験日を確定しました📆
あらかじめ試験日を決めて、一緒に暮らしている家族にも受験の旨を宣言して協力してもらうようにすれば、勉強時間も確保しやすくなると思います。
知り合いや SNS など、周囲に宣言して取り組むのも良いと思います!
ちなみに、 Study with me という活動もあるそうで、 Youtube Live で自分の勉強姿を配信するというものです。皆で一緒に勉強している感覚になれるので、面白いかもしれませんね😎
試験を終えて
試験時間は 130 分と長く、全部で 65 問あるので、見直しの時間を含めても1問あたり1~2分以内で解かないと間に合いません。問題文や選択肢も 2 ~ 5 行程度あり、しっかりと練習を積んでいないと判断に迷います。
当初は AWS の知識を得るために受験を決めましたが、問題文を正確に理解して最適解を選ぶという作業は、単に知識量だけでなく、 AWS の顧客が要求する前提条件を踏まえた上で最適なソリューションを検討する思考力が身につきそうな気がしています💪
インフラ未経験だからこそ、 AWS 試験を通して得た知識や思考力が後から効いてくると良いなと期待して、これからも試験勉強に取り組みたいと思います!
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