Terraform Cloudのワークスペースに紐づけるGitHubリポジトリを変更したいときに、Version Control設定のChoose a repositoryから目当てのリポジトリが見つからない場合の対応方法についてまとめました。
リポジトリ一覧に目当てのリポジトリがない。
ID検索でリポジトリを指定しても Error saving version control settings というエラーが表示される
結論
目当てのリポジトリに対してTerraform Cloudがアクセス権限を持っていないので、Terraform Cloudがアクセスできるリポジトリ一覧を更新すればOKです
手順
1. Change source
Workspace SettingsのVersion Control欄でChange sourceをクリック
change source
2. Choose your workflow
Version Control Workflowをクリック
Version Control Workflow
3. Connect to VCS
バージョンコントロールプロバイダの選択ボタンが表示されている場合は該当のプロバイダをクリック。今回はGitHubリポジトリと紐づけたいのでGitHub Appを選択。
バージョンコントロールプロバイダの選択ボタンが表示されている場合
プロバイダの選択ボタンが表示されずに最初からGitHubだけが表示されている場合はGitHub Appをクリック。
GitHubだけが表示されている場合
4. Choose a repository
リポジトリ一覧に目当てのリポジトリが見つからない場合はオーガナイゼーション名をクリックし、Add another organizationをクリック。
Choose a repository
5. Install Terraform Cloud
目当てのリポジトリが存在するオーガナイゼーションを選択
Install Terraform Cloud
6. Update Terraform Cloud's repository access
Repository access一覧に目当てのリポジトリを追加し、update accessすれば更新完了
Update Terraform Cloud's repository access
これで Choose a repository一覧に目当てのリポジトリが表示されるようになっているはずです。
参照
Discussion