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AWSのEC2でインスタンスをたててみた

2021/09/17に公開

AWSの学習のさわりとして、まずはEC2を触ってみた。学習の振り返りとして操作手順と、その意味を自分なりに調べました。

今回の目標

  • AWSのEC2でインスタンスを立ち上げて、Webサーバーの設定をするところまでを行う。

1.インスタンスの作成

まず、AWSからEC2を選択し、インスタンスを作成していく。インスタンスとは、簡単に言うとサーバーのこと。
インスタンスを立てていくまでの過程を、確認する。

  • 手順1: Amazon マシンイメージ(AMI)の選択

    • AMIとはインスタンスに組み込むOSのようなもの。
    • 無料枠の Amazon Linux 2 AMIを利用する。
  • 手順2: インスタンスタイプの選択

    • インスタンスタイプとは、CPU、メモリ、ストレージ、
      ネットワークキャパシティの組み合わせで構成されたもの。
    • 無料枠の t2.micro を利用する。
  • 手順3: インスタンスの詳細設定

    • インスタンスのさらなる詳細な設定ができるらしい
      (同じAMIから複数のインスタンスの作成の設定でとか...)
    • 今回はデフォルトのままで使用。
  • 手順4: ストレージの追加

    • ストレージの追加ができる
    • こちらもデフォルトのままで使用。
  • 手順5: タグの追加

    • インスタンスにタグ(名前)を追加することができる。
    • キーと値からなる。
  • 手順6: セキュリティーグループ

    • インスタンスのトラックを制御するファイアウォールのルール。
      アクセス制限のルール作成みたいなもの。
    • 既存のセキュリティーグループを使用しないなら、
      新しいセキュリティグループを作成する を選択後、
      SSH のソースをマイIPに変更し、
      次に、ルールの追加から、HTTPを選択する。
        
      ※マイIPを指定し、自分のネットワークからだけしかアクセスできないようにして、WebサーバーはHTTP形式を指定し、アクセスをどこからでも受け付けるように設定している。
  • 手順7: インスタンス作成の確認

    • インスタンスの作成に関する詳細の確認。
    • 起動 をクリックするとキーペアの作成 or 選択を要求される。
      これは、AWSが保持するパブリックキーとユーザーが保持するプライベートキーのこと。これによって、安全にインスタンスに接続できるようになる。キーペアの作成を行うと、プライベートキーファイルがユーザーのPCにダウンロードされる。

2. インスタンスへの接続

インスタンスが作成できたので、次は、作成したインスタンスが running もしくは実行中になっていれば準備完了。基本的に、アクセスガイドに従う。

  • 手順1: ターミナルで、先ほど作成したプライベートキーファイル があるディレクトリに移動する。

    • 例)ファイルが Downloads にあるならば、 cd Downloads
  • 手順2: 続けて、 chmod 400 'キーペアの名前'.pem を入力する

    • chmod = change mode の略
    • 400 = 4, 0, 0 = rwx(4, 2, 1) の略
    • 実行内容は、権限の変更
    • パーミッションを参照
  • 手順3: パブリックDNSを使用し、インスタンスへ接続

    • ssh -i "'キーペアの名前'.pem" ec2-user@... をコピペして,
      コマンドラインで実行する

3. Webサーバーの設定

インスタンスに、Webサーバの機能を持たせるために今回は Apache を利用する(Apache か nginx を利用するがほとんど)

  • 手順1: ユーザーの切り替え

    • sudo su を実行する。
    • sudo コマンドとは、スーパーユーザ(=root)としてsudoに続くコマンドを実行するということ。
      su とは、ユーザを切り替えるコマンド。
  • 手順2: Yumの更新(最新のパケージをインストールするため)

    • yum update を実行する。
    • yum とは、パッケージ管理システムのことで
      Homebrewみたいなやつらしい。
  • 手順3: Apache のインストール

    • yum install httpd -y を実行する。
    • httpd が Apache を指している。
      -y は、インストール時など問い合わせがあったときにすべて「y」と答える便利なやつ。

参考

「AWS入門」(講師:岸田 将孝先生)|オンライン動画授業・講座のSchoo(スクー)

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