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Siv3D | Windows 版 SDK の手動インストール
Windows 版 SDK の手動インストール
OpenSiv3D インストーラが正常に実行されない場合、手作業で OpenSiv3D をインストールすることができます。この記事ではその手順と必要なファイルを公開しています。
1. 事前準備
Visual Studio 2019 と、Visual Studio 2019 の「C++ によるデスクトップ開発」のインストールを事前に完了してください。また、起動中の Visual Studio をすべて終了してください。
2. OpenSiv3D ヘッダ・ライブラリのダウンロードと配置
OpenSiv3D SDK 単体版
- v0.6.3 の場合: OpenSiv3D_SDK_0.6.3.zip (サイズ: 約 89 MB)
- v0.4.3 の場合: OpenSiv3D_SDK(0.4.3).zip (サイズ: 約 86 MB)
をダウンロードし、適当な場所で展開します。
3. ヘッダ・ライブラリを入れたフォルダのパスを環境変数に設定
ユーザー環境変数
- v0.6.3 の場合:
SIV3D_0_6_3
- v0.4.3 の場合:
SIV3D_0_4_3
を新規作成し、展開した OpenSiv3D SDK のフォルダ (include/
, lib/
の親フォルダ) のパスを設定します。
例: C:/Users/Siv3D/Documents/OpenSiv3D_SDK_0.6.3/include
のように配置した場合、C:/Users/Siv3D/Documents/OpenSiv3D_SDK_0.6.3
を環境変数 SIV3D_0_6_3
に設定します。
4. OpenSiv3D プロジェクトテンプレートの配置
(※展開しません)Visual Studio 用プロジェクトテンプレート単体版
- v0.6.3 の場合: OpenSiv3D_0.6.3.zip (サイズ: 約 63 MB)
- v0.4.3 の場合: OpenSiv3D(0.4.3).zip (サイズ: 約 33 MB)
をダウンロードし、展開せず ZIP ファイルのまま、Visual Studio 2019 インストール時に作成される ドキュメント/Visual Studio 2019/Templates/ProjectTemplates/
フォルダの中に入れます。
以上で手順は完了です。PC を再起動してください。
アンインストールする時には、配置したファイルと環境変数を手動で削除します。
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