Closed4
M1 MacbookProでPythonとPoetryを使って環境を作る
Motivation
Pythonを使ったサーバーサイドAPPを動かす必要がある。
筆者はサーバーサイド出身であるがJavaやScalaがを使っていたためPythonは未経験。
環境構築時の手順と詰まったポイントをまとめておきたい。
Goal
既存のサーバーサイドアプリケーションが起動すること
environment
M1 MacbookPro
Apple M1 Max
MacOS 13.5.1
Pythonのバージョン管理にはasdfを使う。
採用理由は他の言語のバージョン管理もこちらで行っているため。
asdfの設定
HomeBrewを使ってインストールし使い始める
brew install asdf
zshを使っているので.zshrcへasdf.shを追加
echo -e "\n. $(brew --prefix asdf)/libexec/asdf.sh" >> ${ZDOTDIR:-~}/.zshrc
その他のときはこちらを参照
プラグインのインストール
asdfはプラグイン形式で管理したい言語のプラグインをインストールすることで使用ができる
今回はpythonとpoetryを入れる
python
asdf plugin-add python 3.9.13
poetry
asdf plugin-add poetry
グローバルで使う場合
asdf global python 3.9.13
ローカルでの使用の場合
asdf local python 3.9.13
ローカルでの使用の場合はasdf localを実行したディレクトリ以下で指定したバージョンを使用することができる。
動作環境を切り替える
ARMチップを使っているので普段はarm64が選択される。
今回のアプリケーションはIntelチップの64bitアーキテクチャでないと動かないため環境を切り替える。
Rosette2
macOSではRosetta 2 という x8664 環境のエミュレーターがインストールされている。
今回はこちらを利用する。
uname -m
まずは現在の実行環境の状態を確認する。ARMアーキテクチャを使用しているときにはarm64とでる。
arch -x86_64 zsh
このコマンドを実行し実行環境を変更。再度確認をする。
このスクラップは2024/04/16にクローズされました