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【イベントレポート】Bet on Future Day vol.6

2024/04/30に公開


こんにちは!令和トラベル エンジニアリング部です。
2024年3月15日(金)に、開発合宿「Bet on Future Day vol.6」を実施しました!

開発合宿6回目の開催となる今回は、自由にテーマを考え、R&D活動にトライしてみました。プロダクトチームも大きくなり、今回はオフラインでメンバー25名ほどが一同に集まりました!

この記事では、イベント当日の様子など、「Bet on Future Day vol.6」の一部始終を紹介します!ぜひ最後までご覧ください!

Bet on Future Dayについて

Bet on Future Dayとは?

「Bet on Future Day」とは、エンジニアやデザイナー、PMメンバーで一日中ひたすら開発やプロダクトと向き合うための1day合宿です。通常業務とは異なり、自ら取り組むテーマを決め、合宿期間中に何かしらのアウトプットを生み出すことを目指したイベントです。

この合宿では、日々の案件開発では着手できないが、令和トラベルの未来につながるR&Dや開発改善など、腰を据えて行う一日として隔月開催してきました。

これまで開催したBet on Future Dayレポートは以下にまとまっていますので、ぜひご覧ください。

vol.1の開催レポート

https://engineering.reiwatravel.co.jp/blog/bet-on-future-day-2023

vol.2の開催レポート

https://engineering.reiwatravel.co.jp/blog/bet-on-future-day-2023-02

vol.3の開催レポート

https://engineering.reiwatravel.co.jp/blog/bet-on-future-day-2023-03

vol.4の開催レポート

https://engineering.reiwatravel.co.jp/blog/bet-on-future-day-2023-04

vol.5の開催レポート

https://engineering.reiwatravel.co.jp/blog/bet-on-future-day-2023-05

※イベント名「Bet on Future Day」は、令和トラベルのバリューの一つにあった「Bet on Fire」からもじって、”この日は未来に活かされる取り組みに全員でベットしよう”という想いを込めて「Bet on Future Day」と命名しました。

今回の取り組み

今回は、「あたらしい旅行を、デザインする。」 という弊社のミッション実現と日々の業務効率化につながる取り組みを、初心に立ちかえりテーマに設定しました。

日頃できなかった負債の解消や新しい技術を試してみたりと、個人やチームでそれぞれ挑みました。

合宿開催までの流れ

今回も事前に、合宿で取り組む予定のテーマをアウトプットしておき、合宿前にヒアリングや業務理解などを行う必要がある場合は準備をし、当日を迎えました。

合宿当日

そして迎えた合宿当日、全員集中モードで取り組みました。今回、参加できるメンバーは全員オフラインで集まることができました!!

当日の流れ

時間 概要 備考
〜10:00 現地集合 SPOT表参道青山骨董通り入口 3F
10:00〜12:00 開発タイム 開催宣言 → 各自テーマに取り組む
12:00〜13:00 ランチ デリバリーで手配したランチをみんなでもぐもぐ
13:00〜17:30 開発タイム もくもくタイム
17:30〜18:30 成果発表 デモの発表
18:30〜19:00 片付け・撤収 アンケート
19:00~ 歓迎会 3月入社のメンバーをみんなでWelcome!!

会場


会場にあったビリヤード台でブレイクする一幕🎱

  • SPOT表参道青山骨董通り入口
    • 人数が増えたことで、今回から渋谷から表参道に場所を移動しました。
    • 会場は25名でいっぱいという感じだったので、次回はさらに大きな場所を押さえる必要がありそうです。

当日の様子

個人やチームに分かれて事前に準備してきた内容をふまえ、もくもく作業を進めていきました。

ランチタイムには、豪華ランチが…!!!それぞれランチを食べてリフレッシュできました。

成果発表

合宿最後はお決まりの成果発表。1日かけて取り組んだ成果を発表していきました!
今回取り組んだテーマの中で、「おぉ!!」とメンバーが盛り上がったものを紹介しつつ、開発合宿初参戦組の成果と感想をもらってきたので併せて紹介します!

1. ツアータイトル生成の精度を上げる!!

(チームPM / 宮田・麻柄・小西)

合宿初参加の宮田です!今回は、PMメンバーとチームを組み、「ツアータイトル案を生成する仕組みをつくって、ツアー造成の効率性を爆上げする」というチャレンジをしてみました!
ツアーのさまざまな情報(ホテルとかフライトとか)を組み合わせて、生成AIにつくってもらうようなものです。

最初は、もととなるツアータイトルのデータはたくさんあるので、さくっと生成AIに読み込ませられればすぐできるっしょ!!と始めたのですが、そんなに甘くはなく。。もちろん、ある程度のものはすぐにできるのですが、今回は遊びではなく、"本当に役に立つ=参考になるものを作る" のが目的だったので、いろいろ大変でした!

チームの役割分担としては、業務知識豊富な麻柄さん、小西さんのナレッジを取り込みつつ、私が最初プロトタイプをつくりました。合宿中は、小西さんがそれをベースにいろいろなツアー情報をいれて、実際に使えるかどうかのクオリティ検証、麻柄さんが実際に現場で使うツールへの組み込み、私が実際に運用するにあたってのコストを抑える工夫やプロンプトのブラッシュアップなどを担当しました。

合宿初参加の感想としては、PMでも「ものづくりイベント」に参加できるの超いいな!ってところ。そして生成AIとかはPMでも手を動かしてものづくりできるのでいい時代になったなと!今後も、それぞれのロールに縛られることなく、このような機会をどんどんやっていくべきだ、という想いを持つきっかけになりました。

2. API error log summarizer

(Backend Engineer / 中野)

Backendチームが毎日行っているエラーログの集計を自動化して、Slackに通知するシステムを作成してみました。

今日取り組んでみて、さらに実用化に向けてやりたいと思ったこととして、

  • 集計結果をより人間が見てわかりやすい形にする
  • クラウドで定期的実行するなど実務で運用できるようにする

などがあります。今回初めて開発合宿参加してみて、この機会を活かし自然言語処理やSlackの通知実装など未経験の分野に挑戦できたので、今後も開発合宿を利用しながら新しいことに挑戦していきたいです!

3. Figma NEWT-MASTERのオートレイアウト化

(デザイナー / 島田)

NEWTのアプリで使っているデザインマスターのFigmaレイアウト整理を行いました。

具体的には、余白やレイアウトの配置を自動で調整してくれる機能を使用することで、デザイン作業の効率化と、エンジニアへ一貫性のあるデザインを渡せるようにすることを目的とした取り組みです。

3月に入社したばかりなので、この機会にデザインファイルの構成を一通り把握できました。日々のタスクの優先度と比べて後回しになってしまいがちだけど、このような長期的には大切なタスクに集中して取り組む時間をとることは、NEWTがカスタマーに選ばれるサービスに飛躍するために有益だと思いました。

また、他のメンバーからも、便利機能や、品質向上を目的とした発表を聞くことができ、純粋に楽しかったです!

今回の合宿を振り返って

今回で6回目となる「Bet on Future Day」でしたが、黙々と集中したり、わいわいと議論を交わしたり、時にはビリヤードをしたり(?)と改めて良い機会となりました。

普段はリモートでの作業が多く、プロダクトメンバーが一同に集まる機会も減ってきている中で、定期的に開催される開発合宿がチームビルディングの場にもなっていると感じます。
めちゃくちゃ増えてきているプロダクトチーム!

今回の開発合宿のアウトプット内容は、新しい技術をいじってみるという取り組みだけでなく、**ログの強化やコストカットにつながるような ”守り” の取り組みへの挑戦が多く見受けられ、**これまで実施してきた内容と少し違って面白かったです。

チームやプロダクトが急拡大していく中で、攻めと守りのバランスを適切に考えることが重要だと改めて感じることができましたし、メンバー自身がそういったテーマ設定をしていることに感動しました…!!

合宿中はミーティングやSlackでの対応もなかったため、本当に朝から夜まで黙々と集中する1日となり、みんな達成感と疲れきった表情をしていました(笑)

みなさん、本当にお疲れ様でした!!!


合宿終わりに全員で歓迎会を開き、3月入社メンバーをWelcomeしました!!

今後も様々な開催形式やテーマを模索しながら、定期的に開催していく予定です。

これからも日々の足元の業務だけでなく、R&D的な活動や中長期的なエンジニアリング投資など、本イベントを通して、引き続きより大胆な技術的アプローチを続けていきます。そして、NEWTへの貢献だけでなく、社内のデジタル化に向けプロダクトチームは今後も挑戦していこうと思います!

令和トラベルでは一緒に働く仲間を募集しています

このレポートを通して、少しでも令和トラベルの開発チームの雰囲気や魅力を感じていただけたら嬉しいです。今後も、このようなイベントがあった際には発信していく予定です。

また一緒に働く仲間もまだまだ募集中なので、もし令和トラベル・NEWTに興味をもっていただけた方はお気軽にご連絡ください。メンバー全員でお待ちしております!
https://www.reiwatravel.co.jp/recruit

さらに定期的に令和トラベルの技術や組織に関する情報発信を開催予定です。connpass にてメンバー登録して最新情報をお見逃しなく!
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