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VS Code Conference Japan 2024 に参加してVS Codeに一日向き合った話【参加レポート】

2024/04/22に公開

2024年4月20日、Visual Studio Codeのカンファレンス【VS Code Conference Japan 2024】が開催されました。このカンファレンスに1日参加してきましたので、参加レポートとなります。

VS Code Conference Japan 2024とは?

https://vscodejp.github.io/conference-2024/
名前の通り、VS Code Meetupが主催するVS Codeに関するカンファレンスです。普段はオンラインイベントを含めて定期的にVS Codeに関するMeetupのイベントを開催しているそうです。このようなカンファレンスは2021年より開催しており、今年で3回目となるようです。

https://vscode.connpass.com/event/308890/

今回はオフラインとオンラインのハイブリッド開催であり、アーカイブ動画も見ることができるようになっています。

【セッション】
https://www.youtube.com/live/nWD0EBSMah8?feature=shared

【懇親会 / LT】
https://www.youtube.com/live/A-ssicr44xU?feature=shared

イベントタイムテーブル

時間 内容
10:00 ~ 12:00 Copilot ハンズオン
13:00 ~ 18:25 セッション
18:30 ~ 20:00 懇親会 / LT / クイズ大会

Copilot ハンズオン

https://x.com/74th/status/1781506712941605352

午前中にはGithub Copilotを活用したWebアプリケーション開発のハンズオンが行われました。
Github Copilotを使ってどのようなことができるのか、実際にTypescriptやNuxtjsを書きながらCopilotの基本的な使い方から応用的な使い方、ノウハウを丁寧に教えていただきました。

普段、業務でCopilotを使用しているのですが、「あまりうまく使いこなせている気がしないな...」という自分にとっては非常に有意義な内容であり、次の業務から活用できそうなヒントを様々教えていただきました。

学んだ内容をXで投稿していたのですが、Zennの仕様なのか私のXのIDだとうまく投稿内藤が記事に表示されていないので、下記からよければご覧ください。

裏側で動作しているGPT、テストコードを書いてもらう方法など
ターミナルのエラーをCopilotに調査してもらう

セッション

基調講演

https://x.com/vscodejp/status/1781560400997446019

MarpのVS Code拡張機能の開発に携わっているYuki Hattoriさんの基調講演がありました。最初はMarpのVS Codeの拡張機能開発に関して反応が良くなかったこと、「フレームワーク・コア・ツール」に分割して設計したことなど、開発の裏話や苦労など、ここでしか聞けない貴重な講演で非常に興味深い内容でした。

https://twitter.com/y_hatt

marp、今まで使ったことがなかったので、ぜひVS Codeと一緒に使ってみたいと思います。

スポンサーセッション

次にスポンサーしていただいた4社のスポンサーセッションがありました。
特にPostman様のVS Code拡張機能が先日リリースされたことを知りました。ふだんアプリケーションをよく使っていたので、ぜひ使ってみたいと思います。
改めてスポンサーの皆様、素敵なカンファレンスをありがとうございました!
https://x.com/vscodejp/status/1781560847799906362
https://x.com/vscodejp/status/1781561028595339434
https://x.com/vscodejp/status/1781561067191353551
https://x.com/vscodejp/status/1781561124049338459

セッション

続いて、7つの内容についてセッションがありました。
こちらもどれも興味深く、VS Codeの設定とその裏側に関するお話や、拡張機能開発までのストーリーや仕組み、昨今急拡大しているAIを活用した話など、どれも学びがある内容でした。
資料については順次conpassや各発表者の方のSNSなどで公開されるかと思いますので、興味がある方についてはぜひご覧ください。

https://x.com/vscodejp/status/1781562031830901210
https://x.com/vscodejp/status/1781567764047835582
https://x.com/vscodejp/status/1781571172616024299
https://x.com/vscodejp/status/1781579530479747162
https://x.com/vscodejp/status/1781584481180398036
https://x.com/vscodejp/status/1781594986485616780
https://x.com/vscodejp/status/1781600746854883725

Copilot パネルディスカッション

実際に現場でCopilotを活用されている方のパネルディスカッションもありました。
Copilotを実際にどのように現場で活用しているか、まだCopilotで出来ないことも含めて、普段活用されている方の話は非常に面白かったです。
また、Zennなどの技術記事を書く時にもCopilotを活用することで書くスピードが上がるとのことだったので、ぜひ使ってみようと思います。

https://x.com/vscodejp/status/1781610476818059349

懇親会

最後に懇親会が開催されました。

懇親会ではLT大会が行われました。そこで僭越ながら発表させていただきました。
もし興味がある方はぜひご覧ください。
https://speakerdeck.com/tatsuki12/puroziekutoguan-li-turutovscodewolian-xi-site-kuai-shi-nakai-fa-ti-yan-wogetsuru-linear-version-vs-code-conference-japan-2024

また、その後にはVS Codeに関するクイズ大会が行われました。
VS Codeの最大タブ分割数など知らなかったことが沢山あり、最後まで大盛り上がりでした。

まとめ

このカンファレンスを通じてVSCodeに1日向き合いましたが、業務で一番触っているにも関わらず知らないことがあり、驚きました。ただのエディターとしてではなく、拡張機能や機能の裏側など多角的な視点でVS Codeを活用していきたいと思います。
総合して、非常に有益で楽しいイベントでしたので、次回も是非参加させていただきたいと思います。

運営の皆様、スポンサーの皆様、素敵なカンファレンスをありがとうございました!!

https://x.com/vscodejp/status/1781640237510480084

普段はMeetupなど開催されているようですので、気になる方はconpassをチェックしてみてください。
https://vscode.connpass.com/

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