タスクシュート(Task Chute Cloud2)のおかげで先送り癖が消えた
はじめに
タスクシュート(Task Chute)は、日本初のタスク管理メソッドです。
簡単にいえば、タスクシュートはプラン、ログ、ルーチンの3機能を軸としてタスクの整理および実行をサポートするタスク管理メソッドです。
プラン:今日1日のタスク
ログ:タスクを実行した記録
ルーチン:定期実行タスク
どの機能も単独で存在するのではなく、循環します。プランがログになり、ログからルーチンが生まれ、ルーチンは未来のプランになるのです。
私は最近、このメソッドを知るきっかけとなった以下の本を読みました。
この本は「先送り」で悩んでいる人には、革命的な本だと感じました!
- あの資格の勉強したいけど、時間がない。。
- 今日あの作業に時間を取られて、他の作業ができなかったな。。
- 計画を立てたはいいものの、全然その通りに実行できない。。
これらの悩みを一気に解決してくれる考え方でした。そして、このメソッドを実践するツールであるTaskChuteCloud2(以後、TCC2とします)は、私がこれまで使ってきたタスク管理ツールの中で最も自分に合っていると感じました。TCC2を活用して実践することで、1日の充実度が格段に向上したのを実感しています。この素晴らしいメソッドをぜひシェアしたいと思い、この記事を書きました。
タスクシュートのサイクル
タスクシュートの基本的なサイクルは以下の通りです。
- 今日やること(タスク)の登録:朝にその日やるべきタスクをプランとして登録します。
- タスクの実行時間をログとして記録:タスクを実行したら、かかった時間を記録してログとして残します。
- 明日以降も繰り返しやるルーチンを登録:毎日やるべきルーチンタスクを次のプランに繋げます。
このサイクルを繰り返すことで、日々のプランが完成し、タスク実行も次第に効率的になっていきます。
https://www.taskchute.cloud/ より
タスクシュートを生活に取り入れて何が変わったか?
今日どう過ごすか?をしっかり考える
タスクシュートを取り入れることで、毎日どう過ごすかをしっかり考えるようになりました。
これまでの私は長期的な目標を立てるものの、漠然とした計画に終わり、挫折することが多かったです。
もちろん、長期的な目標を持つことは大切ですが、重要なのは「ローマは一日にして成らず」という言葉通り、日々の積み重ねです。
タスクシュートを使うことで、1日1日を生産的に過ごし、結果として長期的な目標に向かって進めるようになりました。
注意点として、タスクの登録は必ず朝に行いましょう。
前日に翌日のタスクを登録してしまうのは避けたほうが良いです。jMatsuzakiさんの著書でも指摘されていますが、その日何が起こるかはその日にならないとわかりません。もしかすると体調が悪くなるかもしれませんし、思いがけない予定が入ることもあります。その日のことはその日に決めるのがベストです。
無駄な時間が減った
タスクシュートを使うことで、だらだらと過ごす無駄な時間が大幅に減りました。ここでいう「無駄な時間」とは、何となく過ごしてしまう時間のことです。(スマホをダラダラ見てしまうなど)タスクシュートでは全ての行動を時間と共に記録します。例えば、休憩時間もログとして残り、長すぎる休憩時間を見返すと「無駄に過ごしてしまった」と反省することができ、次からは時間にメリハリをつけて休憩するようになります。
自己肯定感が上がる
TCC2では、「1分以上かかることは全て管理する」というルールがありますが、私はそこまで細かくは記録できていません。それでも、比較的大きなタスクを記録するだけでも十分効果があります。1日の終わりに振り返ると、自分がこなしたタスクの数が目に見えてわかり、「今日も充実した1日を過ごせた」という達成感を感じられるようになります。また、完了できなかったタスクがないと分かると、より一層満足感を得ることができます。
TCC2を開発されたjMatsuzakiさんのTaskChuteCloud(TCCのひとつ前のバージョンです。)紹介動画では、実際のjMatsuzakiさんのタスクが見られますがかなりミリ単位のタスクを登録されていました、、!(2分半あたりです)
終わりに
タスクシュートという考え方、そしてそれを支えるTCC2は、使い始めて間もないですが、自分の生活を大きく変えるツールだと感じています。これからも継続して使い、自分の目標達成に役立てていきたいと思います。ぜひ皆さんも試してみてください。
Discussion