【初学者によるまとめ】この一冊で全部わかるWeb技術の基本 「Chapter1」>「02. インターネットとWeb」
目的:「イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本」の要点を自分なりにまとめアウトプットして理解力の向上に努める。
注意点 |
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🤔 ←この絵文字の文章は個人的な見解になります。的外れなこともあるかと思います。 |
(参考書籍)
イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本
インターネットネットとWeb - 別々に生まれて融合した
・インターネットと Web はもともとは別々の目的のために開発された
CREN で開発
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Webは CREN (欧州原子力研究機構)のティム・バーナーズ=リーにより開発された。
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もともとは世界各国の実験関係者のために作られた ENQUIRE というシステムが World Wide Web の基。
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その後に Web ブラウザ、Web サーバーを開発してインターネットに公開した。
インターネットの普及に貢献
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インターネットは ARPA (アメリカ国防省の高等研究計画局)によって開発された ARPANET というネットワークシステムが基。
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このシステムは当初はアメリカ内の限られた研究施設や大学施設といったミニマムな運用だったが、徐々に拡大。
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通信方式である
プロトコル
の定義を行うなどして世界中に普及することとなった。 -
昔こそ接続回線が高価であったため利用者は限られていたが、今では技術革新とともに一般にも普及している。
- 技術の革新によって文字だけでなく画像なども扱えるようになった。
個人的疑問・所感など
<INS>Q."インターネット"と"Web"が何がどう違うのか</INS>
🤔 <( Webは"つながり"を持たせる役割があり、インターネットも"接続"の役割があるのならどっちも必要なのか混乱した)
<INS>A.インターネットは機器同士を接続するための通信基盤のこと。
Webはその通信基盤であるインターネットで動く情報の共有形態のこと。</INS>
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インターネットは1969年頃に試験的運用し、商用運用は1987年頃。Webは1989年に本格運用された時代的背景を考えると、そもそもインターネットありきで Web は成立しているから別物。
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インターネットはいくつもの機能を備えている。 Web という機能は一部に過ぎないと言える。
- インターネット単体でもメール送受信、ファイル転送、他のコンピュータの遠隔操作といった事が可能
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Web は文書、画像、動画といったあらゆる情報媒体を参照・共有できる機能
- 一般ユーザの大半は Instragram、YouTube など"Web機能"をよく利用するからこそ「インターネット = Web」という混同をすると思われる
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Web でいう繋がりはインターネットのような"機器同士の接続"を意味しておらず、「Web 機能内の情報媒体の'ファイル to ファイル'の参照渡し」の繋がりを意味している
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「イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本」 > P32 より、
名称 | |
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Webページ | ブラウザによって処理されて表示される1ファイル(画像なども読み込んで構築する) |
Webサイト | Webページの集合体。それらによって1つのサービスとみなす単位。 |
Webアプリケーション | Webの仕組みを利用した動的Webページを主に指す。ユーザー(人)をターゲットに"サービス"として利用してもらう。 |
Webサービス | プログラムによって呼び出される処理。ユーザー(人)が利用するのでなくプログラムが利用するプログラム。"API"が代表例。 |
・「Webサービス」v.s.「Webアプリ」 | |
→前者が「他プログラムに対して」、後者が「人に対して」という具合に、「利用するのが"プログラム(機械)"なのか"ユーザー(人)"なのか」で意味が違う |
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