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【初学者によるまとめ】この一冊で全部わかるWeb技術の基本 「Chapter1」>「05 WebサーバーとHTTP」

2024/12/09に公開

目的:「イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本」の要点を自分なりにまとめ、Qiitaへアウトプットして理解力の向上に努める。

注意点
🤔 ←この絵文字の文章は個人的な見解になります。的外れなこともあるかと思います。

(参考書籍)
イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本

(参考サイト)


WebサーバーとHTTP - Webを支える基本の仕組み

配信プログラム Web サーバー

  • Webサーバーはユーザーからの操作を経て Web ブラウザからのリクエストを受け取ると、そのリクエストに応えるためにコンテンツを取得しネットワークを通して Web ブラウザに送ってあげる役割を担う。
    • 「Webブラウザからのリクエストに応じてWebページを取得してレスポンス」するだけであれば、WebサーバーにWebサイト(HTMLファイル群)を配置しておけば成立する。
      • ただし、ここにDBだったりが絡んでくると「Webブラウザ↔︎Webサーバー」の単一関係ではなくなる。

(ざっくり上記の流れ)

  1. ユーザーがWebサイトを閲覧してハイパーリンクの要素を選ぶ > (コンテンツ要求発生)
  2. Webブラウザから'ユーザーが別コンテンツを見たがっている'というリクエストをWebサーバー宛に送信する
  3. Webサーバーがそのリクエストを受け取る
  4. Webサーバーがそのリクエストを確認して欲しいコンテンツをサーチし取得。そ
  5. Webブラウザが欲しがっている取得したコンテンツをWebサーバーがWebブラウザ宛に送る ← これが"レスポンス"
  6. Webブラウザがレスポンスを受け取ってWebページを表示
  7. ユーザーがそのコンテンツを確認
  • このWebサーバーは"Apache"、"IIS"といったプログラムで先述の処理を実現している。
    • PCに「WebサイトをHTML原文を表示するのではなく、人間にも分かりやすく解釈してからコンテンツとして表示する」ためのプログラムである'Webブラウザ'が必要なように、Webサーバーにも「Webブラウザからのリクエストを受け取って、リクエスト内容を基にWebサーバー内のファイルを取得してWebブラウザに送り返す」ためのプログラムが必要ということ。

やりとりの手順 HTTP

  • 先述した(ざっくりとした流れ)のように一連の手順を定義した"通信の約束事"をHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)という
  • この HTTP はコンテンツ(ハイパーテキスト)を送受信するためのやり取りの手順を世界共通の仕様として定義している。
    • '404'などのコンテンツ取得が成立しなかった場合のメッセージも定義されている
    • Webサーバーの設置場所が日本だろうがアメリカだろうがこのHTTPのルールに則ればそのサーバーにあるコンテンツを取得できる。また、人によって使用するブラウザが違うとなっても通信規格自体は統一されているから問題ないとなる。
      • ここでHTTPが無かったり、国によってHTTPの定義が異なるとなると当然やり取りが成立しないので"統一のルール"として設けられている。
      • さも当然のようにリクエスト&レスポンスの流れでやり取りされているように記述したが、HTTPという規定のルールがあるからこそ成立している。

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