【初学者によるまとめ】この一冊で全部わかるWeb技術の基本 「Chapter2」>「03 TCP/IP」

2024/12/09に公開

目的:「イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本」の要点を自分なりにまとめ、Qiitaへアウトプットして理解力の向上に努める。

注意点
🤔 ←この絵文字の文章は個人的な見解になります。的外れなこともあるかと思います。

(参考書籍)
イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本

(参考サイト)
IT用語辞典


# TCP/IP - データの転送を担当するプロトコル
*TCP/IPは役割ごとに階層いわゆるレイヤーに分けられている

レイヤー
アプリケーション層(レイヤー4) アプリケーションごとのやりとりルール
トランスポート層(レイヤー3) データの分割、品質保証ルール
インターネット層(レイヤー2) ネットワーク間の通信ルール
ネットワークインターフェース層(レイヤー1) ハードウェア関連のルール

※"HTTP"は「Webコンテンツを送受信するにあたってのルール」を適用する必要があるのでレイヤー4の内容が適用される。HTTPはその階層にいるプロトコルである。

アプリケーション層の機能

  • "レイヤー4 アプリケーション層"ではアプリケーション(ソフト)ごとのやりとりを規定
    具体的には、「扱うデータをネットワークで転送するにあたってデータ形式を'どう'変換するのか」を規定および変換処理を担当するレイヤー。
    • このレイヤーでは転送の準備として転送用データ形式に変換まで行う。転送自体は下位のレイヤーに渡す。

TCPとUDP

TCP(Transmission Control Protocol)・・・「伝送制御プロトコル」
UDP(User Datagram Protocol)・・・「ユーザーデータグラムプロトコル」
→"datagram"・・・「送受信するデータの単位。いわゆる”パケット”」

  • "レイヤー3 トランスポート層"では転送処理を担当
  • TCP(Transmission Control Protocol)UDP(User Datagram Protocol)がこのレイヤーに属するプロトコル。転送処理のルールや手順を規定している。
    • 転送はデータ丸々そのまま転送するのでなく、最小単位に分割した上で送っている。
  • TCP、UDPの違いとして以下の通り特徴がある。
特徴 用途
TCP 分割されたデータの欠落などを都度チェックして転送 → 転送内容を精査して着実に転送しているイメージ Webサイト、メール
UDP 転送内容をとにかく送る → 転送内容は精査しないが転送処理はササッとやってくれるイメージ 動画ストリーミングなど

*TCPの通信 = コネクション型 > クライアント側とサーバー側の両方で宗純の連携を取りながら転送内容に不備が無いかを確認して転送処理している
*UDPの通信 = コネクションレス型 > クライアント側が一方的に転送している感じ


個人的疑問・所感など

・「”プロトコル”=”ルール”、”手順”」という感じで含んでいる意味が広いからイメージを固めるのが個人的に大変。

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