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弊社が、Webアプリをモバイルアプリ化する「Capacitor」で実際にプロダクトで使ってるプラグイン一挙公開
「Capacitorを使うと、Webアプリをネイティブアプリ化でき、ネイティブアプリでしか利用できないAPIやSDKが使えるようになる」という説明をよくします。そして、Capacitorプラグインの一覧ってどこでみれるの?と聞かれると、大体以下のURLを案内します。
このリポジトリは、Capacitorプラグインの一覧をまとめたリポジトリです。Capacitorプラグインの一覧をまとめたリポジトリは他にもありますが、このリポジトリは、Capacitor公式プラグインの一覧だけでなく、Capacitor Communityプラグインや、サードパーティのプラグインを確認することができます。
とはいえ、これにプラスしてCapacitorはCordovaプラグインを使える機構もついてるので、メンテナンスされている/されていないを無視すれば1,000以上のプラグインが利用できます。そうなると「あれもできます、これもできます」とはじめての方にはとっつきにくいと思うので、私が管理してるアプリで採用しているCapacitor/Cordovaプラグインを、アプリ別にご紹介します。
女友だちとつながる女性専用ソーシャルサービス「tipsys」
プラグイン名 | 概要 |
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@capacitor-community/admob | Google AdMob広告をだして収益を得る |
@capacitor-community/apple-sign-in | Apple Sign Inをネイティブで実装する |
@capacitor-community/facebook-login | Facebook Loginをネイティブで実装する |
@capacitor-community/firebase-analytics | Firebase Analyticsを使ってアクセス解析する |
@capacitor-community/in-app-review | アプリのレビューをユーザに促す |
@capacitor-community/stripe-identity | Stripe Identityを使って本人確認を実装する |
@capacitor/browser | アプリ内ブラウザを実装する |
@capacitor/camera | ネイティブのカメラを使って写真を撮る |
@capacitor/clipboard | 文字列をクリップボードにコピーする |
@capacitor/device | デバイスのUUIDを取得する |
@capacitor/geolocation | デバイスの位置情報を取得する |
@capacitor/haptics | 振動によるフィードバックを実装する |
@capacitor/keyboard | キーボードの表示/非表示のイベントを取得する |
@capacitor/network | オフライン状態の場合ユーザに通知する |
@capacitor/preferences | ネイティブストレージにデータを保存する |
@capacitor/push-notifications | プッシュ通知を実装する |
@capacitor/share | シェア機能を実装する |
@capacitor/splash-screen | スプラッシュスクリーンを実装する |
@capawesome/capacitor-badge | バッジを表示する |
@rdlabo/capacitor-screenshot-event | スクリーンショットイベントを取得する |
cordova-plugin-purchase | Cordovaプラグイン。ネイティブ決済に幅広く対応 |
スマホで使える業務用ワイン管理アプリ「winecode」
重複分については割愛しています
プラグイン名 | 概要 |
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@capacitor-mlkit/barcode-scanning | MLKitを使ってバーコード読み込み。高速。 |
@rdlabo/capacitor-brotherprint | Brotherラベルプリンタでラベルを印刷する |
cordova-plugin-printer | Cordovaプラグイン。ページをそのまま印刷する |
食品表示ラベルをシンプルに印刷「食品表示印刷」
※ ここまでに紹介してるプラグインのみを利用
有限会社小田商店の業務基幹システム
重複分については割愛しています
プラグイン名 | 概要 |
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@rdlabo/capacitor-codescanner | 業務に最適化したバーコード読み込み機能を実装する |
まとめ
実際にCapacitorを用いてアプリ開発をしていると、多くの場合は「Webアプリで9割の価値は完結できる」「ただ、残り1割の価値はネイティブでしか提供できないし、それがアプリの最も大切なところになった」ということがあると思います。ぜひ、Webアプリで価値提供して次を考えている方は、ネイティブ機能を使うことで、もう一歩ユーザに価値が提供できないか検討してもらえると嬉しいです。
それではまた。
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