GoogleスライドにGASで任意のフォントを追加する

概要

Google スライド (Google slides) に Google Apps Script を用いて
任意のフォントを追加する方法を記した．

背景

Google スライドにNoto Serif JP がなく困ったから．

対象読者

スクリプトキディ以上の能力を持つ人．

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本論

スクリプトを書き込む準備

任意の Google スライドを開き，
上部のタブ（リボン？）から以下を選択

拡張機能 -> Apps Script

スクリプトの記述

以下を記述する

function NewFonts() {
  var presentation = SlidesApp.getActivePresentation();
  var slide = presentation.appendSlide(SlidesApp.PredefinedLayout.BLANK);
  var textBox = slide.insertTextBox("テキストです"); // Insert a text box with your text
  var textRange = textBox.getText(); // Get the text range of the inserted text

  // Apply the font family to the text range
  textRange.getTextStyle().setFontFamily("Noto Serif JP");
}

実行

上部のタブに ▶実行 があるのでクリックする．

認証のポップアップが出るので指示に従う．

エラーが出たら頑張って直す．

結果

すると，ページの最後に新規ページが追加され，
そのページの左上に テキストです というテキストボックが挿入されている．
このテキストに設定したフォントが適用されている．

また，フォント一覧にも設定したフォントが追加されているはずである．

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参考文献

【GAS】Googleドキュメントで Noto Sans JP などの日本語Google Fontsを使う