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[Javascript 基礎概念] 式と戻り値

2024/11/02に公開

Javascriptに於ける式と戻り値について3分で解説する。

式は、コードの単位。単語1つでも式として成立し、式同士をつなげて新たな式を作ることもできる。式には必ず戻り値が存在する。
式は例えば...
document.querySelector("#hoge")のような関数の実行だったり、或いは100のようなただの数字や、1+1のような数式、5===5のような比較も、

function piyo() {
    console.log("Hello")
}

のような関数の定義、let a = 1のような変数の定義も式の一種である。式は;によって区切られる。スペースや改行でも区切れる場合がある。

戻り値

式には必ず戻り値が存在する。

> let a = 1
< 1

> 1 + 1
< 2

> 100 == 100
< true

> document.querySelector("#hoge")
< <div id="hoge"></div>

> console.log("Hello")
< undefined

関数の実行に対する戻り値はreturnによって定義することができる。

> function piyo() {
      return "hello"
  }
  piyo()
< "hello"

インクリメント・デクリメント(++や--)の戻り値は、演算子(+や-)をどこに置くかによって変わる。

> let a = 1
  a++
< 1
> let b = 1
  ++b
< 2

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