普段Claude Codeを使用しているのですが、最近障害が多いのでCodexと併用を始めました。
Claude Codeのルールファイル名はCLAUDE.mdですが、CodexはAGENTS.mdです。
AGENTS.mdはCodex以外にもGeminiやCursorなど他のAIサービスに対応しています。
しかし、Claude CodeはAGENTS.mdに対応していません。
下記のIssueを見る限り、対応する予定は当面なさそうです。
複数のルールファイルを管理するのが手間なので、今回の記事ではClaude CodeをAGENTS.mdに対応する小ネタを記載しておきます。
方法はかなり単純ですが、AGENTS.mdを実体としてCLAUDE.mdをシンボリックリンクとするだけです。
シンボリックリンクでもClaude Codeはルールファイルの内容を参照できます。
copy CLAUDE.md AGENTS.md
rm -rf CLAUDE.md
ln -s AGENTS.md CLAUDE.md
あまり細かくルールを設定するとAIの推論の柔軟性が失われるため、最低限のルールしか設定しておらず、単一のルールファイルしか使っていないので今回はシンボリックリンクで簡単に対応しています。
試していませんが、もっと複数のルールファイルで高度に管理したい場合はrulesyncというツールも良いかもしれません。
ご参考までに。
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