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yq で ansible-vault の暗号化された文字列を復号すると楽だった

2024/05/21に公開
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tl;dr

  • ansible-vault で暗号化された文字列があって復号する必要があった
  • echo とか tr とか面倒くさい
  • yq を使うと楽だったのでメモ
  • yq '.password' secret.yml | ansible-vault decrypt
  • 個人的にはファイルで暗号化して欲しい

経緯

職場で、ansible の playbook が読み込んでいる古い role があって、 ansible-vault で暗号化された文字列を使っていた。
値を変更したいので確認してみると vars に登録してあって、個別の変数になっていた。

要はこういうやつ。
Encrypting content with Ansible Vault — Ansible Community Documentation

the_secret: !vault |
      $ANSIBLE_VAULT;1.1;AES256
      62313365396662343061393464336163383764373764613633653634306231386433626436623361
      6134333665353966363534333632666535333761666131620a663537646436643839616531643561
      63396265333966386166373632626539326166353965363262633030333630313338646335303630
      3438626666666137650a353638643435666633633964366338633066623234616432373231333331
      6564
※リンクにあるサンプルのコピーです

yq でやろう

コピーして echo して tr してってやってもいいんだけど、面倒くさい。
で、yq を使うことにした。
ちなみに、yq って無茶苦茶ググラビリティが悪いってゆうか、

pip で入る kislyuk/yq: Command-line YAML, XML, TOML processor - jq wrapper for YAML/XML/TOML documents(brew では python-yq)

brew や aqua で入る mikefarah/yq: yq is a portable command-line YAML, JSON, XML, CSV, TOML and properties processor(こっちが yq)

があって、どっちを使ってるかわからないと、ときどきはまるので注意する。今回の使い方だとどっちを使ってても同じだけど。

というわけで、secret.yml に入っている password という名前の暗号化された文字列をしゅっと復号。

yq '.password' secret.yml | ansible-vault decrypt
  • ANSIBLE_VAULT_PASSWORD_FILE 環境変数でパスワードが登録してある(なければ対話形式で聞いてくるから問題ない)
  • 他にもたくさん暗号化された文字列があって、同じファイルに入っている
  • ひとつずつ復号するの面倒くさい(今回は1つしか対象にしてないので問題なかった)
  • パスワード漏えいした時にローテさせるの本当に面倒くさいなって

雑記

  • ansible-vault は口伝のパスワードで暗号化しておけて git 管理化におけるので便利
  • ファイルごと暗号化したいお気持ち vs 個別暗号化の(俺の知らない)他のメリット?
  • 他のシークレットマネージャーとの使い分けを考えたい
  • みたいなことを考えてたんだけど、コメントで意見ください

Discussion

rakiraki

タイトル的には

ansible-vault の暗号化された文字列を yq で復号すると楽だった

が読みやすかったか。。。
(直すの面倒くさいからいっか。。。)