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Windows11でReactプロジェクトを作成して実行してみる

2023/07/14に公開

はじめに

今まで個人開発や勉強ではmac環境が主だったため、今回はwindows環境でReactアプリを立ち上げるところまでやってみる。
Windowsで一連の環境構築を行った備忘録。

所感

始める前のふんわりとしたイメージ
・macで普段Linuxコマンドを使うのに慣れてしまっているため、コマンドプロンプトにやや抵抗がある。
・WSL2の導入は難しい/複雑なイメージがある。

実践

Node.jsのインストール

まずは実行環境を準備するため、Node.jsのインストールから始める。
公式サイトからダウンロード可能なため、こちらはmacと特に変わらず、ダウンロードして手順通りに進める。
下記から左の推奨版をインストールする。

https://nodejs.org/ja

Node.jsの確認

Node.jsがインストールされたことを確認する。
コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力してバージョン確認。

node -v
>>> v18.16.1

短いコマンドで意外と簡単に確認できた。(この段階で少し詰まるかと身構えていた)
npmがインストールされていることも確認しておく。

npm -v
>>> 9.5.1

こちらも問題なくインストールできている。

Reactプロジェクトを作成

早速Reactプロジェクトの作成に取り掛かる。
まず適当なフォルダに移動しようとしたところ、フォルダ移動コマンドがコマンドプロンプトだとmacと違うことを思い出す。
→調べてみたところ、標準搭載のWindows Power Shellを使えば、"cd","ls"などのコマンドが使えそう。

実際にやってみたところ違和感なく使えたので、早速Reactプロジェクトのひな形を作成する。

Windows Power Shellで以下コマンドを入力して実行

npx create-react-app@latest react-sample-app --template typescript

実行したところこんなエラーが発生

身構えたが、単純にnpm installでバージョン更新すれば直りそう。
以下を実行する。

npm install -g npm@9.8.0

これで問題なく作成完了!

Reactプロジェクト実行

早速動作確認してみる。
プロジェクト内に入り、起動コマンドを実行。

cd react-sample-app
npm run start

localhost:3000にアクセス。

問題なくできた!

実際にやってみて

ネットの影響か、Windowsで環境構築をすることに難しいイメージがあったが、今回の範囲では全く難しいことはなかった。
→今回Dockerや仮想環境も使っていないため、特に詰まらなかったのかもしれない。
JavaのJDKのインストールのように、環境変数にパスを通したりする場合は少しややこしいかも?
ぼんやりとWSL2使わないとかなぁ。。と思っていたが、Windows Power Shellのおかげでサクサク進められた。

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