AWSにてApacheサーバを構築してみた!(後編)
AWSにてApacheサーバを構築してみた!(後編)
皆さんこんにちは!
前回はEC2インスタンスの作成まで終了したかと思います!
↓↓前編はこちら
そして今回はいよいよ。。
実際にEC2インスタンスに接続をして行きましょう!
1. EC2インスタンスに接続する
まずはWindowsの方はコマンドライン、Macの方はターミナルを開きましょう。
前回作成したpemファイルを覚えてますでしょうか?
このpemファイルを保存したフォルダに移動する必要があります。
以下のコマンドを実行しましょう!
$ MV ~/Downloads/「pemファイルの名前」.pem ~/ .ssh/
次に権限設定を変更しましょう。
以下のコマンドを実行してください!
$ chmod 400 ~/.ssh/udemysample.pem
最後に以下コマンドを実行して、SSH接続をしていきましょう。
・「ssh」はSSH接続するコマンド
・「-i」は秘密鍵ファイルを指定
・「xxx」は作成したEC2のパブリックネットワークを設定します
$ ssh -i ~/.ssh/udemysample.pem ec2-user@xxx.xxx.xxx.xxx
成功すると、以下のようになるかと思います!
2.Apacheをインストール
まずは以下コマンドを実行して、パッケージを更新しましょう。
$ sudo yum update -y
次にApacheのインストールをしましょう。
$ sudo yum install httpd -y
成功すると、以下のように「完了しました!」と表示されるはずです。
3.Apacheを起動
Apacheを起動するには、以下コマンドを実行します。
$ sudo systemctl start httpd
完了したら、ファイルを移動し
実際に起動するHTMLファイルを作成して行きましょう!
4.HTMLを作成
以下コマンドで、場所を移動してください。
$ cd /var/www/html
試しに「ls」コマンドを実行してみましょう。。
おそらく何も表示されないはずです。
そこでnanoを使用して、HTMLファイルを作成してみましょう!
作成するファイルは適当にsampleとでもしてください。
$ nano sample.html
作成する内容は任意で大丈夫です!
一応サンプルを貼っておきます!
<html>
<h1>
Hello World!
</h1>
</html>
再度「ls」を実行すると、作成したHTMLファイルが存在しているかと思います!
5.ブラウザで表示!
では、、、
今作成したファイルをブラウザで表示して行きましょう!
以下コマンドを実行して、起動して行きましょう!
$ systemctl start httpd
起動後、ブラウザでEC2のパブリックIPアドレスを入力し
検索したら「Hello World!」が表示されれば完成です!
$ sudo systemctl stop httpd
最後に
お疲れ様でした!
簡単にですが、サーバを構築しブラウザに表示させることができました!
デプロイ作業など業務であるかと思いますが、
今回の記事が参考になれば幸いです!
また前編でも記載しましたが、EC2のインスタンスを起動していると
料金が発生するので必ず停止か終了してください!
AWSなどクラウドやインフラについてはまだまだ素人なので、
何かあればご教示いただけますと幸いです!
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