🎃
Linuxを「バルス」でぶっ壊す
はじめに
Linuxを「バルス」の一言でぶっ壊したく、やってみました。
実行環境
- CentOS 7
VMware Workstation Playerでだいぶ前に作成していた、いらない仮想マシンを消す前に試してみました。
やり方はとても簡単
aliasでバルスコマンドを「バルス」ってエイリアスにして実行する、それだけです。
使うバルスコマンドはかの有名な「rm -rf /*」でやってみたいと思います。
[root@localhost ~]# alias=バルス"rm -rf /*"
実行してみます
いざ!!!
[root@localhost ~]# バルス
・・・
rm: cannot remove e/boot/efif: Device or resource busy
rm: cannot remove e/dev/hugepagesf: Device or resource busy
rm: cannot remove e/dev/mqueuef: Device or resource busy
・
・
・
rm: cannot remove e/var/lib/nfs/rpc_pipefs/mountf: Operation not permitted
rm: cannot remove e/var/lib/nfs/rpc_pipefs/lockdf: Operation not permitted
[root@localhost ~]#
へぇ、こうなるんですね。
大量にこれは削除できないと拒否された後に普通にプロンプトが返ってきました。
失敗したかな?と、とりあえずll打ってみると無事削除されていました。
[root@localhost ~]# ll
-bash: /usr/bin/ls: No such file or directory
ちょっと期待とは違いました。
イメージはもっとバーンッッッと接続切れて繋がらない!大変だ!!!みたいな感じになるのかな〜と思っていたのですが
セッション切らない限りは一応コマンドも受け付けてくれるんですね。
ラピュタでも色々と崩れ落ちた後に核のような部分は残って飛んでったので忠実に再現された感じです(?)
あとはエイリアスって日本語でもできるんだってのが個人的に驚きでした。
まとめ
イメージとは違いましたが、ちゃんと壊れはするということがわかり満足しました。
rm -rf / は試しにやってみたという記事がたくさんありますが
いつかやってみたくて実行結果がどうなるかは見ないようにしていたので実行できて嬉しみです。
他のバルスコマンドも試してみたいです。
Discussion