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スタートアップを1年やってみて思ったこと

2020/10/21に公開

僕は去年の8月にスタートアップを共同創業して「カルチャ」というゲームアプリを開発している。
今回はその会社を1年やってみた感想をだらだらまとめる。(ちなみにFlutterエンジニアを募集しているので興味ある人はTwitter までDMください!副業もwelcome!)(あとで見返したら反省文みたいになってたw)

正解がなんだかよくわからん

まずこれ。スタートアップ理論かじった人は、「こうすればいけるはず」って机上の空論を立てがち。でも、スタートアップをやるのはその空論の数億倍カオス。理論があるに越したことはないけど、理論は銀の弾丸じゃない。それを身をもって学んだ。(もっと理論的に進められると思ってた)
リーンキャンバスとかインタビューも大事。でも、この辺しっかりやってる人がほとんどいない。多分やっても成功しないんだと思う。インタビューって難しいし。でも、成功するためには必須のことがある。それは「実行力」。これに尽きる。スタートアップなんて成功するか失敗するかよくわからない業界だから、とにかく弾を撃ち続けないといけない。撃つには尋常じゃない実行力が必要。これがあれば勝確率がぐっとあがる。ないと、ヤバイ。そりゃリーンにやりたいさ。でも、そんな余裕はどこにもない。自分が信じた道を仲間と進むのみ!怖いさ!

VCは思ったよりも怖くない

vcがなんとなく嫌いなエンジニア多いと思うけど、結構もったいないと思う。いいサービス思いついたらどんどんvcに連絡するといい。無料でアイディアの壁打ちにつきあってくれる。お金を出してくれるかは別だけど、自分のアイディアにとことん向き合ういいきっかけになる。個人的に好きなvcのMIRAISEはこちら。毎週アポなしで相談できる。もちろんアポとって相談もok。エンジニアが持つ問題意識はマジで大事。

Flutter書くの楽しい

Dart言語良い。僕がスタートアップで開発し続けられる理由の1つは間違いなくこれ。良い言語。Flutterもいい感じだし、日本人コミュニティはみんな優しい。JSとかPHP触って挫折した人はDart/Flutterからやるのもいいかも。僕はその道の人間でした。

仕事に逃げてしまう

スタートアップは仕事が無限にあるから、容易に自分の生活を犠牲にして仕事ができてしまう。でも、生活をちゃんとしているからこそ、プロの仕事ができるんだからそういうのはダメ。仕事に逃げない。(でも、これが難しい)

Biz側の問題解決が最優先 これは絶対に大事なこと

開発してると、どうしても開発的な頭になってしまう。でも、エンジニアリングの最優先事項はビジネス課題の解決。どうしてもいまやりたくても、後回しにできることは後回しにする。忘れがちなこと。

チームが大事 マジで

アイディアがよくても、実行できなきゃスタートアップは死んでしまう。チームビルディングが大事。スタートアップなんて、一人じゃできないことばかり。人を大事にしよう。仲間を大切にしよう。

たくさん失敗をした でも、その分成長した(と思う)

1年やって恥ずかしい失敗をたくさんした。でも、その分大きく成長した。スタートアップは失敗ありき。失敗してなんぼ。最後の1発成功すればいいのさ! どんな成功したスタートアップもたくさん失敗してる。あのジョブズだって社長クビになってるしw

最近文章をかいてなかったので、少しまとめてみました。質問・反論・その他あればこちらまで。何度も言うけど、Flutterエンジニアを募集しているので興味ある人は僕のTwitterまでDMください!副業もwelcome!

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