「具体と抽象」を読んだ感想
「具体と抽象」を読んだ感想
読んでおいて損はない
生活の中、自分で言うとエンジニアリング、プログラミングで重要な考え方を学べる
抽象思考の人と具体思考の人、この本での表現で言うと見えている人と見えない人率直に言うと、前者の思考が確率できている人は、あまりお勧めしない、当たり前のことを言っているようにしか思えないからです。読んでおいて損はない程度です。
後者の具体思考の人は、読むと色々な角度から具体と抽象を表現していて学びになると思います。
なぜ読もうと思ったか
動画サイトで抽象的思考がプログラミングにおいて重要と言うような紹介をしていたから何となく呼んでみようと思いまいた
そこまで深い意味はないです
読んで思ったこと
本の一部で出てくる、「こんな感じで適当にやっといて」と言われて、「いい加減な『丸投げ』だ」と不快に思う人は、具体レベルのみの世界に生きる「低い自由度を好む人」と言うような表現があり、面白いなと思いました。
極端な表現かもしれませんが、
具体思考の人 → 「いい加減な『丸投げ』だ」
抽象思考の人 → 「好きなようにやっていいんですね?」
抽象思考の人は自由度の高い依頼をチャンスと捉えることができる
具体思考の人は自由度の高い依頼を理解できず、具体例まで掘り下げて、「例えば」の例をそのままやってしまう
具体的表現はわかりやすいが汎用性にかけると言うような表現が前半に出てきますが、具体的であればいいと言うものではない
例えば、
「セブン─イレブンにポッキーを買いに行ってた」
「きんちゃんとアンパンマンを見ていた」
固有名詞ばかりでは、人物、や物を知らない人には伝わない
「コンビニにお菓子を買いに行ってた」
「友達とテレビを見ていた」
具体的なものを共有していない人には、具体→抽象に変換して、表現の汎用性を上げている
要は、状況と相手に応じて、ちょうどよい抽象度でコミニケーションすることが、重要です。
まとめ
読んでいてあまり面白くはないと思いました
面白くはないが、学びにはなる、と言う感じです
同じような表現を何度も別の例えでしているので、内容的にはそこまで厚い本ではないのかなと感じました。
この本の性質上しかたないのかもしれませんが、、笑
面白くないと言いましたが、この本を読むこと自体は自分はおすすめです。
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