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Google Cloud SDK(gcloud) を Homebrew 経由で Mac にインストールする方法
はじめに
今回は, Google Cloud SDK(gcloud) を Homebrew 経由で Mac にインストールする方法について紹介します.
Google Cloud SDK とは?
Google Cloud Platform とコマンドラインで連携できるツールです.
インストールすると gcloud というコマンドが使えるようになり, このコマンド経由で Compute Engine にデプロイしたり, Firebase と連携したりといったことができます.
example
$ gcloud app deploy app.yaml
Google Cloud SDK をインストールしよう
Homebrew 経由でインストールします.
以下のコマンドを実行するだけです.
$ brew install --cask google-cloud-sdk
Google Cloud SDK をセットアップしよう
まだコマンドとして使えないので .zshrc に以下のコマンドを追加します.
.zshrc
source '/usr/local/Caskroom/google-cloud-sdk/latest/google-cloud-sdk/path.zsh.inc'
source '/usr/local/Caskroom/google-cloud-sdk/latest/google-cloud-sdk/completion.zsh.inc'
.zshrc にコマンドを追加したら, 以下のコマンドで再読込します.
$ source ~/.zshrc
これで gcloud コマンドが使えるようになります.
最後に以下のコマンドで gcloud のバージョンを確認しましょう!
以下のように表示されれば成功です!
$ gcloud --version
Google Cloud SDK 323.0.0
bq 2.0.64
core 2021.01.08
gsutil 4.57
Google Cloud SDK と Google アカウントを連携しよう
gcloud のコマンドで google アカウントにログインすることができます.
一度やっておくと, 手軽にデプロイできて便利です!
以下のコマンドを実行します.
$ gcloud auth login
ブラウザが立ち上がり, Google アカウントのログイン画面が表示されると思います.
ログインすると, メッセージが出てローカルの gcloud との連携が完了します!
おわりに
Google Cloud Platform 関連のサービスを扱う際, ほとんどの場面で gcloud コマンドが必要になるので入れておいて損はないと思います. ぜひインストールして活用してみてください!
これも以前紹介した
と同様社内にメンバーが増えるたびに説明したり資料を探したりしていたので Zenn に集約できて満足です^^
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